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今回の文章の内の一つは、故橋田信介氏夫人のもので、彼女はヨルダンまで行かれて、事件の調査をしてこられました。この文章の要旨は、もう一つの「犯人達へのインタビュー」を基にして書かれており、「橋田さんと小川さんとは、イラクの抵抗戦士達からCIAの工作員と間違われて殺害された」と言うものです。
これについて、私は批評と疑問を行う意志は全くありません。それがどの様なものであれ、のこされたご家族のお気持ちを尊重したいからです。
もう一つの、「テロ実行犯インタビュー」の記事は興味深いものですが、「犯人達」の発言に疑問が幾つか湧いてきます。
このインタビューは直接ではなく、「犯人達」、A氏、B氏、記者の友人、記者本人の順に話が伝えられるという形を取ったとのことであります。警戒のために、その方法を取ったとのことであります。
「CIAと思って、停車させるつもりで銃撃したところ、燃料タンクに当たり、炎上した。乗車していた人にも当たった。小川さんは脱出したので、助けようとしてつれて帰ろうとしたが、五分から十分後に死んでしまった」などと言っていたとのことです。
「小川さんのズボンに入っていた財布は、後日にシンバル川に捨てた」とも言っていたとのことです。
「あとになって、彼等が日本人、しかもジャーナリストであることをテレビ・ニュースで知って我々は、大変失望し、後悔した」とも言っていたとのことです。
疑問の一つは、
小川さんは手首を縛られて、殺害されていたと報じられていましたが、それについては触れていません。
もう一つは、
車に併走してからUターンして戻ってきてから銃撃してきた、と報じられてましたが、そうは言っていません。本当はどうなのか。
橋田さん達の車には黒いフィルムが窓に貼ってあって、中は確認できるものではなかったと言っています。
そもそも、インタビューを申し込んできた彼等は、「真犯人」なのでしょうか?
間違って殺害したのでしょうか?
間違いであれば、そこには、「目的」はありませんね。
しかし、本当にそうであるのか?
彼等は犯人ではあっても、二人を間違って殺害するように引き込まれたか?
しかし、真犯人ならば、それを証明するに足りる何かがあるのではないか。
また、謝罪したいのであれば、口に出すだけではなく、それを表す何かの行動がありうるのではないか。
そうでなければ、我々は彼等を真犯人であるとは認めることができないでしょう。
犯人として疑われる疑われている者達が沢山おります。
誤殺であるとして、済んでいってしまえば、彼等は安泰となります。
しかし、申し訳ないが、解決したとは私は言えない。
実行犯達とされる者達の写真が掲載されていますが、手を上げたりしています。申し訳ないと言う気があれば、ああいうポーズは取らないのではないでしょうか?
それに、スタイル・姿勢が何となく「戦士」らしくない。緊張感が伝わってこないのです。
本当に、彼等は犯人なのか?
「これで、済まそう、うまく流してしまおう」と言う意志が何処かから働いているのではないか?
残された家族の方々、申し訳ありません。詮索いたしまして。
世界平和と反戦の為です。お許し下さい。
私のかつての、「白昼夢」を参考にして下さい。私はこれを取り下げは致しません。
橋田さんと小川さんのとの別れの日(5月27日)の事。その白昼夢。許したまえ。
http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/122.html
文芸春秋9月号も読んでください。
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