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(回答先: 防衛庁の文民統制、制服組見直し提案 背広組と対等狙う (asahi.com) 投稿者 彗星 日時 2004 年 7 月 02 日 09:01:12)
http://www.asahi.com/politics/update/0702/004.html
石破防衛庁長官は2日午前の記者会見で、自衛隊制服組の最高幹部が、防衛庁内局(背広組)が制服組を統制する「参事官制度」の廃止を石破長官らに提案していた問題で、「白紙的にどういうものがあるかという自由討議の段階だ」と述べ、庁内で制度の検討を進めていることを認めた。そのうえで、「よりよい文民統制を確保するためにシステムについて不断の検討は必要だ」と述べ、制度見直しに前向きな姿勢を示した。
石破氏は、参事官制度について「本当に文民統制という意味で有効に機能してきたかどうか」と疑問を呈した。そのうえで、「あらゆる議論を排除すべきではない。本当の意味での文民統制を実現しなければいけない」として、新たな制度を構築する必要性を認めた。
背広組と制服組との関係については「車の両輪として機能することが大事だ」とし、「(両者の意見を)政治の側が判断できる努力が求められる」と語り、文民統制における政治の果たす役割を強調した。
一方、細田官房長官は2日午前の記者会見で、制服組の提案について「承知していない」と述べたうえで、「民主主義の形態が大きく変化している。21世紀の日本型の議論が必要ではないか。制服を着た人が暴走するのではないかと短絡的に考えるのは当てはまらない」と語った。 (07/02 12:18)