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(回答先: 「捏造された現代世界史」について 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 6 月 20 日 20:45:07)
私の質問に長文の回答をくださってありがとう。大変なお手間だったと思います。こんなふうな見方があるのだとびっくりしました。教えていただいたリンクも一つ一つ回って読んでみて勉強します。
実際、学生時代にフランクルの「夜と霧」とフランクルの著書をもう一冊くらい読んだくらいで(確か高校の倫理学の先生のお勧めでした)、ナチスのこともイスラエルのことも遠い国の話だと思っていました。ひょんなことから、イスラエルとパレスチナの双方から日本に来られたお客様の方々のお世話をして、彼らの置かれている状況、とくにパレスチナ側の人々の置かれている状況の深刻さにびっくりしました。それ以来メールも来たりしています。
そうこうしたら、イラクで戦争が始まって、イラクもパレスチナと似たような感じになってきているではないですか。
「相手を思いやる」「相手の立場に立って考えてみる」「相手の痛みを感じてみる」そんな努力をイスラエル側からアラブ側(イスラエルの人々はパレスチナの人々をこのように呼んでいました)に、アラブ側からイスラエル側にしていこう、していきたい、それしかこの状況の解決方法は無いんだ、ということをしきりに言われていました。
私たちが幼稚園で毎日習っていたようなことをしきりに言われていました。(とくに私はお寺の幼稚園だったので、毎日厳しくそのことを言われたものです。)
すごくかわいそうでした。
建国の正当性やホロコーストがあってもなくても、とりあえず今、ユダヤの人とアラブの人が殺し合わずにやっていける方法はないのでしょうか.......