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(回答先: 独仏、次期欧州委員長にベルギー首相を推すことで一致=FTドイツ版 (ロイター) 投稿者 たくげん 日時 2004 年 6 月 16 日 19:32:26)
EU拡大後初の欧州議会選で独仏の与党大敗、投票率は低下 (ロイター)
http://news.www.infoseek.co.jp/world/story.html?q=14reutersJAPAN148766&cat=17
写真1:6月13日、EU拡大後初の欧州議会選挙で、独仏の与党が大敗した。投票率は過去最低という。写真は13日、アテネの投票所 (2004年 ロイター/John Kolesidis )
[ブリュッセル 13日 ロイター] 13日に実施された欧州議会選挙で、ドイツ、フランス両国の与党がそれぞれ、大敗を喫した。5月に欧州連合(EU)が拡大されて初の議会選挙だったが、新たにに加わった東欧諸国の関心が低く、投票率は過去最低となった。
ドイツのシュレーダー首相率いる社会民主党(SPD)は、第二次世界大戦以来で最悪の結果に陥った。フランスのラファラン首相が属する国民運動連合(UMP)も、過去4カ月間で2回目の選挙戦敗北となった。
ドイツSPDの得票率が21.4%、フランスUMPが16.5%にとどまったという事実は、経済停滞、失業、EU政策に沿った痛みを伴う福祉改革への不満を反映した。
半面、ドイツ連邦野党のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は46.5%の票を獲得。フランス野党の社会党は30%を得て、欧州議会選挙で同党として過去最高の率を記録した。
EU全体では、約1万4700人の候補者が、EU拡大後に732に増えた議席をめぐって選挙戦を繰り広げた。
4日間にわたって加盟25カ国で実施された議会選挙の投票率は44.6%となり、1999年選挙時の49.8%を下回った。
5月1日にEUに加盟したばかりの東欧10カ国の投票率が28.7%にとどまったことが、全体の率を押し下げた。
距離も遠く、エリート主義とみられるEUへの幻想が消え、無関心となってきたことを反映し、3億5000万人近くの有権者の約半数が、投票に行かなかった。
[ 2004年6月14日9時39分 ]