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(回答先: Re: 社民党と護憲勢力の命運がかかっていると思うのだが 投稿者 南青山 日時 2004 年 7 月 19 日 22:05:59)
南青山さん、どうもです。
社民党は安易に民主党と協力すべきではありません。
民主党に安易に協力しないで「自民党的政治」を倒すためには、社民党が独自の力で国会議員を増やさなければなりません。
そのためには、フェミニズムに傾斜しすぎている福島瑞穂さんではなく、理論武装は貧弱でも「ダメなものはダメ!」とドスが利いた声できっぱり言い切れる土井たか子さんの復活が必要です。
土井たか子さんを好ましからざる政治家と考える人たちは、誰が党首であれ社民党には投票しません。
北朝鮮問題も年金問題も気にすることなく、一枚看板である土井さんを党首にしなければ、社民党は寂れた町の場末の飲み屋になってしまいます。
利権屋政治家集団の自民党を解体する意義は高いものがあると思っていますが、理念主義者が牛耳っている民主党は危険極まりない政治勢力です。
(共産党的精神性を持った人が新自由主義やグローバリズムを信じそれを政治的に実行しようとしている考えればわかりやすいでしょう)
3年後の7月に実施される可能性が高い「衆参同日選挙」は、日本の行く末を決定的に左右する政治的決戦になると予測しています。
現状のままの自民党主力政権でもダメですが、民主党主力政権でもダメ、ダメどころか小泉政権が誤魔化してきた「構造改革」を本気でやる可能性もある危険な選択だと思っています。(3年後まで「デフレ不況」がダラダラと続き、現在よりも危険な経済兆候が見えているはずです)
3年後の総選挙では、自民党+公明党でも過半数に達せず、民主党も過半数に達せず、社民党+共産党がどちらに付くかで政権与党が決まるような政治状況の出現を期待しています。
そして、政策協定の協議を通じて、どちらに付くにしろ、利権屋的ないし羊頭狗肉的政治手法を採る自民党政治を終わらせたり、空虚な経済理論や価値観を信仰する民主党政治も阻止できる可能性があります。
自民党のなかにも社民党と組める政治家集団はいるし、民主党のなかにも社民党と組める政治家集団はいます。
結果的に自民党・民主党のどちらが政権の主力を担うにしろ、社民党がそれらの悪しき部分を押さえ込むかたちで多数派形成されるものであって欲しいと願っています。
そのような政治的変革を現実のものとするためにも、アンチ自民党にこだわり安易に民主党に選挙協力するのではなく、社民党は独自の立場でできるだけ多く当選者を出す必要があります。
★ 参照書き込み
「【自民党大惨敗!】 3年後の参議院選挙が「衆参同日選挙」になる予感 【自民党は早く小泉に引導を渡したほうが身のため】」
( http://www.asyura2.com/0406/senkyo4/msg/424.html )
「世界のためにブッシュ氏には再選して欲しい!!:日本のために小泉氏は早急に辞任して欲しい!!」
( http://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/745.html )