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(回答先: 参院選:自民「改選50」維持厳しく 毎日新聞調査(朝日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 7 月 04 日 21:36:16)
★毎日の調査を朝日が載せる筈がないですね。すみません。
それはともかく、各社の調査では揃って自民大敗の情勢のようです。(シジミ)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040705k0000m010078000c.html
民主党が自民党を上回る議席獲得の勢いをみせた毎日新聞の参院選特別世論調査では、「年金」「イラク」の2大争点が自民党を直撃し、両問題での不満層が民主党へ流れる傾向が鮮明になった。政党支持率は自民32%、民主17%と差があるのに、比例代表では民主が自民より勢いがあるのは、小泉内閣に批判的な無党派層の多くが民主党を選んでいるためのようだ。特に自民党が金城湯池としてきた1人区で思わぬ苦戦を強いられている状況は、年金不信などをきっかけに全国的に地殻変動が起きつつある可能性を示している。
今回の世論調査で年金改革関連法を「評価しない」と答えた人の割合(70%)は6月12、13日の世論調査と同じ。ところが、うち34%が比例代表で民主党に投票すると答え、自民党に投票するとの回答はその半分程度の18%にとどまった。前回調査の民主21%、自民15%から民主党が大きく伸ばした。
自衛隊の多国籍軍参加に反対と答えた人でも、民主党に投票するとの回答が35%と自民党の14%を大きく上回った。
今回の参院選で自民党が置かれている状況を象徴するのが、改選数1の1人区での苦戦だ。
1人区は農村型選挙区が多いため、もともと自民党の牙城とみられてきたが、香川県選挙区では、民主党候補に投票すると答えた人のうち、年金改革関連法を「評価しない」が9割、多国籍軍参加への反対は7割を占めた。この民主党候補は自民党候補をしのぐ善戦ぶりだ。
27ある1人区全体でみても、年金改革法を「評価しない」という人の31%、多国籍軍参加に反対している人の32%が民主党に投票すると答え、自民党を選ぶ人はそれぞれ20%と17%にとどまった。2大争点をめぐる不満が自民党の岩盤を崩し始めている構図だ。
自民党の支持率と並ぶ32%を占めた「支持政党なし」の無党派層では、同法を評価しない人が82%、多国籍軍参加反対が66%。先月の調査でも同じ質問でほぼ同様の「不満率」を示した無党派層だったが、投票先の回答は民主8%、自民3%しかなく、「決めていない」が8割近くを占めていた。今回の調査では民主27%、自民10%となり、「決めていない」は40%に減った。両党の支持率は前回調査とほとんど変わっていない。2大争点をめぐって不満の強い無党派層の受け皿に民主党がなりつつあるようだ。
投票に「必ず行く」と答えた人の中では、30%が民主党、25%が自民党に投票すると回答。そのほかの「たぶん行く」「行かない」などの回答をした人では自民党がわずかに民主党を上回った。
毎日新聞 2004年7月4日 20時58分