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(回答先: 曽我ひとみさんの問題 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2004 年 7 月 03 日 00:04:14)
まったくその通り。
自らの政権維持のためなら税金、人的リソースを湯水のごとく使いまくり、マスメディアまで動員する。
一国の総理、政権政党のやることではない。
とくに、日本テレビが酷い。昼のワイドを見ていたら、政治部担当、司会者、コメンテーターのすべてが、何の批判もなくインドネシアの再会を政府、小泉政権の手柄と印象づけるコメントをしていた。
曽我さんおよび被害者の会も、もう少し毅然とした態度を取れないものか、とも思う。
もちろん、その背後には、そうした垂れ流しよいしょ報道を無批判に、肯定的に見る視聴者がいる。
最近出た山口二郎の『戦後政治の崩壊』(岩波新書)には、現状の政治状況について詳細かつ理詰めで徹底的な批判を加えているが、結局この政権を支えているのはカルト教団と戦後デモクラシーが生み出した従順で盲目の羊たち(団塊の世代の子供や孫たち)だ。
それは自民党主導の戦後教育改革の成果でもある。
昨日の小泉の大阪ナンバ高島屋前の演説に約6000人の聴衆が集まったと言う。
動員をかけられた人もいるだろうが、まだ小泉自公政権を支持している人がこれだけいるということだ。
もっとも、絶頂期には同じ場所で約2万人集まったと言うから、7割減だ。
小泉政権打倒まであともう少しといったところだが、問題の根が深いことも忘れてはならない。