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(回答先: GHQが作った日本国憲法ですら、そこまでラディカルではありません 投稿者 スパルタコス 日時 2004 年 7 月 01 日 12:25:50)
スパルタコスさん、レスありがとうございます。
現代は、戦後議会そのものが支配階級に従属したシステムになってしまい、既成左翼(日共や社民)がすでに体制内化して政府の重圧に苦しむ労働者のことはまったく考えなくなってしまった。革命を忘れ、票の獲得だけを自己目的化する。その高みからすべてを基礎付ける逆転した思考に陥っている。必然的に既成左翼にはびこるのは、恒常的な大衆運動(反戦・平和運動やデモ)など位置づかず、すべてが議会に集約され(このほうが命をかける革命に比べて簡単)、上命下達すの官僚主義でしょう。
議会が主義が、幕末、明治維新、自由民権運動などのラディカル性を奪ってしまった。
時代がマルクス主義を経験したかしないかというよりも、政治そのものに命をかけるような人間が、形骸化した議会システムによって骨抜きにされてしまう。議会(寄り合い)全体が村の長老の集まりで、その中でお金持ちは温情主義で村のためによかれかしということで村を守るために軍備増強と軍国主義化を図る。村の貧乏人は貧乏人が選んだ貧乏人あがりの長老が長老会議から締め出されないように仕切ってなれあいをやる。
以前もこの板で革命論議がされたようですが、行政が憲法そのものを大きく侵犯したり憲法を停止したり議会を廃止した場合、それはクーデターになりますけど、いったいだれがこれに立ち向かうのでしょうか?終戦までの逼塞した状況が、敗戦によって解放されたと思いきや、再び同じ轍を踏む愚を繰り返そうとしている。
憲法擁護のために命を投げ出す人がいるのでしょうか?
代々木は既に自衛隊容認を決め込んだ(支配階級との相違点は「よりまし」のみ)。
社民党福島がようやく自衛隊違憲論をぶちあげたけれど、時すでに遅しの観あり(組織が壊滅した)。
メディアはすでに政府の軍門に下っている。
労組も産業報国会化して経営者の言いなりです。
政府にとって残る敵(「極左」扱い)は、オウムのあとはZだ、というわけですから、これさえ片付ければラディカルな反対運動は消滅する。
完全にポチによるクーデターの条件が整っていると思いますし、非常に現実味を帯びてきたと思います。今こそ警戒すべきときでしょう。
これほど国民がおとなしければ、政府は何でもやりますよ。
参議院で議席を減らしても恐るるに足らず、とタカをくくっているんですから。ハラの内はそういうことでしょう。
選挙後の2年間あまりで軍国主義の完成でしょう。