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(回答先: 殺された2児の父親は人間のクズ [日刊ゲンダイ]【メディアのクズ度合いと恐さがわかる手のひらを返したような記事】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 01 日 17:08:57)
栃木県小山市の兄弟誘拐殺人事件は、兄弟の父、小林保徳容疑者(四〇)が覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕される意外な展開となった。一斗ちゃん(四つ)と隼人ちゃん(三つ)の兄弟を殺害した下山明宏容疑者(三九)=殺人容疑で再逮捕=も覚醒(かくせい)剤を使っていた。兄弟の日常は暴力と背中あわせ、薬物を使用していた大人からは逃れることのできない日々だった。
「顔のあざで気づきました。隼人に誰がやったのか聞いたら『おじちゃん』と答えた。下山を問い詰め認めたので、殴った。『どういうふうにやったんだ、こうか、こうか』と言いながら。最後に『次にやったら殺すぞ』と言った。そうしたらウチの子供が殺されてしまった」
隼人ちゃんの遺体発見翌日の先月十五日、小林容疑者は産経新聞の取材にこう話した。下山容疑者は取り調べに「二人を暴行したのを小林さんに知られ、仕返しされるのがこわかった」と供述したとされる。
小林容疑者は中学で下山容疑者の一年先輩で暴走族にも一緒に所属。下山容疑者は大人になっても“ワル仲間”特有の上下関係に逆らうことができないでいた。
同居に不満な下山容疑者からの虐待、それを制裁しようとする小林容疑者の下山容疑者への暴行、小林容疑者自身も「けがをするほどはしていない」としながら、二人をせっかんした様子が近所で目撃されていた…。
下山容疑者のアパートに転がり込むように始まった一斗ちゃんと隼人ちゃんの三カ月余りの同居生活では暴力の「連鎖」がはびこっていたようだ。
「覚醒剤をやっていたとは。情けない」と、下山容疑者について話していた小林容疑者も九月三十日に逮捕された。
一斗ちゃんと隼人ちゃんは毎晩、小さな体を一つのソファに寄り添うようにして寝ていたという。彼らをかばおうとしたのか、下山容疑者の娘(一一)と息子(六つ)と小林兄弟の仲の良さは近所でも評判だった。
しかし、まだ四つと三つという幼い兄弟二人に、薬物におぼれる大人たちからの逃げ道はなかった。
「小林容疑者は被害者の父として同情を受けていた。そんなことをしていると分かって、今までのことは何だったのだろうと思う」
同居先のアパート近くの教会で先月二十六日に営まれた兄弟への「追悼の祈り」を行った牧師(七一)はこう嘆いた。そして「普通の父親のように二人の面倒をしっかりと見てほしかった」と、兄弟が置かれた劣悪な環境に同情を寄せた。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/02na1002.htm
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http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/549.html