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★ 二人の幼児を殺害した容疑で逮捕された下山容疑者が起訴される前に、2幼児の父親が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されるという新たな動きが起きた。
“シャブ中”であっても、二人の幼児を殺された父親であり、二人の49日も過ぎておらず、殺害の容疑者も起訴されていないこの段階で逮捕するというのは、いかにも裏があるという感じがする。(ただの覚醒剤取締法違反容疑であれば、下山容疑者の起訴や2児の49日が終わってからの逮捕で十分だろう)
同居している子供たちを車に乗せてどこかに連れていったことをもって「誘拐罪」の容疑で逮捕するという“出発点”から異様であり、その後のリーク報道も容疑者が実行犯だというには整合性がないものだった。
「日刊ゲンダイ」は、昨日の父親逮捕を受けて「殺された2児の父親は人間のクズ」という見出しを付けた記事を掲載しているが、捜査員のリーク情報を垂れ流して容疑者を“極悪人”に仕立てることを習性としているメディアのほうが“クズ”であり“カス”のように思われる。
「人間のクズ」という表現を使う「日刊ゲンダイ」が、横柄な居候や“シャブ中”だったら、子供を殺されても悪いのはそっちだとか、子供の悲惨な死を悲しむのはまやかしといったニュアンスの記事を書いているのには唖然とする。
(参考:「真犯人探しは警察の役割:警察の杜撰でいい加減な捜査やメディアの「リーク垂れ流し報道」が気に入らないだけ」 http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/487.html )
本日発売の「日刊ゲンダイ10・2」5面より:
見出し:殺された2児の父親は人間のクズ − 捨てられた2人の子供が哀れ −
記事:
「 2人の男の子を生きたまま川に投げ捨てて殺した「栃木2児殺人事件」−−。その男児の父親が、きのう(30日)覚醒剤取締法違反(使用)で逮捕された。地元では「男児を殺した犯人より、この父親のほうが悪い」「そもそも殺人の原因も父親にあった」という声が上がり始めている。
逮捕されたのは塗装工の小林保徳(40)。
「男児殺しの下山明宏(39)と、今回捕まった父親の小林は、中学校時代の先輩後輩で暴走族仲間。東京の生活に行き詰まり、行き場を失った小林が、後輩の下山のアパートに子供連れで転がり込んだのが事件の発端です。小林は居候でありながら、1部屋しかないクーラーのついている部屋を独占。生活費も入れず、子供の世話も下山に押しつけていた。でも、下山は小心者のうえ、先輩後輩の関係で逆らえなかったようです。結局、やり場のない怒りの矛先が子供に向けられていった。下山は『同居していることが不満だった。小林先輩に出て行ってもらおうと思って2人を連れ出した』と供述しています」(捜査事情通)
父親の小林は、記者会見で「ふざけんじゃないって感じですよ。もう極刑ですよ」「毎日毎日、泣き疲れてしまって・・・」などと殊勝なことを言っていた。そいつがシャブ中だったのだ。哀れなのは、バカな父親を持った一斗ちゃん(4)、隼人ちゃん(3)の2人である。」