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(回答先: 幼い命蝕んだワルの連鎖 覚醒剤と暴力にさらされ… 栃木の誘拐殺人 [産経新聞]【父親が二人をせっかんした様子を目撃】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 02 日 15:42:08)
小山市神鳥谷、塗装工小林保徳容疑者(40)=覚せい剤取締法違反容疑で逮捕=の二男一斗ちゃん(4つ)と三男隼人ちゃん(3つ)が殺害された事件で、同居の自称会社員下山明宏容疑者(39)=殺人容疑で再逮捕=が三日までの小山署捜査本部の調べに「カッとなって二人を殺した」などと供述していることが分かった。捜査本部は殺害前にガソリンスタンドで加えた二人への暴行が小林容疑者に発覚するのを恐れた下山容疑者が、衝動的に殺意を抱き、二人を生きたまま川から投げ入れたとみて捜査している。捜査本部は同日、下山容疑者を立ち合わせ、殺害現場とされる同市粟宮の思川に架かる間中橋と暴行を加えた同市のスタンドで実況見分した。
これまでの調べに対し、下山容疑者は「(小林容疑者ら)三人との同居が不満だった。兄弟が言うことを聞かないからスタンドで暴行した。暴行がばれるのが怖かった」などと供述。執拗(しつよう)な暴行を加えたことについて、捜査本部はカッとなると自分の気持ちを抑制できない下山容疑者の性格が背景にあったとみている。
しかし二人を間中橋から投げ入れたのはスタンドを出てから約六時間後。捜査本部はスタンドを出る前後に形成された衝動的な殺意がなぜ長時間持続したのか、下山容疑者を追及している。
◆ ◆
空が白み始め、雨が降りしきる午前六時四十分ごろ。橋の両側に捜査車両数台が並んだ。立ち入り禁止状態の橋に、下山容疑者を乗せたグレーのワゴン車が、犯行当日と同じく橋の西側から進入。ほぼ中間地点で停車した。
下山容疑者は車内に残ったまま。捜査員が兄弟を生きたまま投げ入れたとされる橋上流の欄干とワゴン車までの距離を細かく計測する。
約十五分後。ワゴン車左側の後部スライドドアが開き、上下ジャージー姿にサンダル履きの下山容疑者が姿を見せた。捜査員に両脇を支えられて橋の上に降りた。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/041004/news_13.html