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(回答先: 下山容疑者評:子どもたちに人気のおじさん:廃棄物処理法違反で逮捕歴:居候が始まったのは夏休みのころ? [女性自身10・5 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 21 日 21:19:01)
栃木県小山市神鳥谷(ひととのや)、塗装工、小林保徳(やすのり)さん(40)の二男一斗(かずと)ちゃん(4)と三男隼人(はやと)ちゃん(3)が同居人に殺された事件で、県児童家庭課と県南児童相談所(栃木市沼和田町)は21日、県庁で会見した。広沢敬行・同課長は冒頭、「一斗君、隼人君のご冥福をお祈りする」と述べたが、県南児相の対応について検証中として、謝罪の言葉などはなかった。
国のマニュアルでは、虐待の場合、児相による病院の受診を勧めているが、県南児相は今回の事案を「第三者による傷害事件」と判断した。このため、保徳さんが7月13日に2人の病院受診を約束したにもかかわらず、キャンセルした後、受診の催促はしなかった。広沢課長は「(受診を催促しなかったのは)正しい判断ではなかったが、当時はあくまで傷害事件と判断した」と話した。今後は専門家や関連機関を交えて、対応の検証を進めたいと話した。
また、県配置の児童福祉司の数が国の地方交付税算定基準の29人より少ない25人だったことを明らかにし、「毎年度、予算、職員増員の要求はしていたが、なかなか実現しなかった。改善策として10月1日から2人増員される」と述べたものの、「事件が防げなかったのは、あくまで最初の判断ミスが原因で人員ではない」と述べた。
【塙和也】
毎日新聞 2004年9月21日 20時41分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040922k0000m040092000c.html