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(回答先: <保険金殺人>「井手容疑者が元夫刺した」 中洲元ママ供述(毎日新聞) ― 枕元に”遺書”:警察は確認したのか? 投稿者 シジミ 日時 2004 年 9 月 16 日 17:27:15)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040916-00000075-nnp-kyu
保険金目当てに元夫を殺害したとして、殺人容疑で元スナック経営の無職高橋裕子容疑者(48)=福岡市中央区赤坂二丁目=ら二人が逮捕された事件で、元夫の建築会社経営、野本雄司さん=当時(34)=の遺体発見現場には、天井から首つり用のロープがつり下げられたり、借用証が散乱するなどしていたことが十六日、福岡県警捜査本部の調べで分かった。県警は高橋容疑者らが、当時事業で借金を抱えていた野本さんが自殺を図ったように偽装した疑いが強いとみて捜査している。
調べでは、高橋容疑者は、会社員井手健一容疑者(33)=神戸市垂水区向陽二丁目=と共謀、一九九四年十月二十二日午前三時ごろ、元夫の野本さんの福岡県志免町別府の自宅兼事務所で、野本さんの腹部を包丁で刺し、出血性ショック死させた疑い。
捜査本部によると、野本さんの遺体が見つかった一階和室の隣の事務所天井からはロープがつるされ、その下にはイスが置かれていた。また、遺体周辺には借金の請求書や領収書などの書類が散乱していたという。
捜査本部によると、野本さんは当時、事業の失敗で一億円を超える借金を抱え、二度の自殺未遂を図っていた。このため、高橋容疑者が借金苦による自殺を装って殺人を計画し、野本さんが「首つり」か「割腹」のどちらで自殺しようか迷っていたかのように見せるためにロープをつるしたり、請求書を散乱させたとみている。
実際に、当時野本さんの遺体を検視した粕屋署は、割腹自殺と判断し事件化を見送っていた。その後、高橋容疑者は野本さんの生命保険金計約一億五千七百万円を手にし、野本さん宅を約五千五百万円で売却するなどしていた。
捜査本部は、共犯容疑で逮捕した井手容疑者の関与についても捜査を進めている。
(西日本新聞) - 9月16日14時30分更新