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宅間死刑囚:「死刑で当たり前」と話す 臨床心理士ら会見 [毎日新聞]
http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/400.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 15 日 01:56:49:Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 宅間死刑囚、最近は生への執着も 面会の大学教授が会見 [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 14 日 23:34:47)


 児童8人が犠牲になった大阪教育大付属池田小事件の宅間守死刑囚(40)が刑を執行されたことを受け、接見を14回行ってきた臨床心理士の長谷川博一・東海女子大教授が14日会見した。宅間死刑囚が8月末の最後の面会時に「自分のしたことは死刑で当たり前。潔く刑を受ける」と話したことを明らかにし、「罪の意識はあったが、幼少期から『悪いことをしたら謝る』という経験が培われていなかった」と、最後まで遺族らに謝罪しなかった理由を分析した。

 長谷川教授は、宅間死刑囚が思い詰めた表情で「自分が生まれてこなければ、こんなことは起きなかった」「自分のしたことで不幸になった人がいるのは分かる」「何の罪もない子どもたちは無念だったろうなあ」と話していたことも公表。宅間死刑囚は、転職や離婚を続けた人生を振り返った際、「なんで頭が回らんかったんやろう」などと、転機で違う道を選んでいれば事件に結びつかなかったと後悔の念を何度も口にしたという。

 主任弁護人だった戸谷茂樹弁護士も会見。「謝罪すべきだと思いながら、あまのじゃくのような生き方を貫いた」と宅間死刑囚のことを話した。

 戸谷弁護士が執行を知ったのは、この日午前10時半ごろ、宅間死刑囚と獄中結婚した女性の電話だった。同9時半ごろ、女性宅に大阪拘置所の職員が訪れ刑執行を伝えたといい、女性は弁護士に電話すると泣き崩れた。

 会見によると、宅間死刑囚は刑事訴訟法で定めた6カ月以内の刑執行を求め、「早く執行しないと、国を相手に本人訴訟を起こす」と迫ることもあった。一方で「自分がこうなったのは周りのせいだ」と過去に入院した病院や元妻らへの損害賠償の提訴も訴えた。戸谷弁護士は「死にたいと願う一方で、生に対する執着もある」とも感じ、「内心では謝罪の気持ちを持っていたと思うが、社会に恨みを持つ彼は最後までそれを口にしなかった。非常に残念」と肩を落とした。【一色昭宏】

毎日新聞 2004年9月14日 23時31分

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040915k0000m040139000c.html

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