現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用11 > 172.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「楽天野球団」諮問委に財界大物がずらり、仙台本拠のチーム発足 [ブルームバーグ]【ナベツネも楽天派らしい】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 24 日 20:14:12)
本日発行の「フライデー 10/8」のP12・P13の見開き記事より:
タイトル:「球界大迷走1:「ダイエーの代わり」か「パ・リーグの6球団目で密約!?:「楽天」参入でナベツネ・宮内・田中康夫が動いた」
記事:ナベツネ関連部分のみ引用
「<前略>
日本野球機構幹部がこう語る。
「ストで大打撃を蒙った経営側は、なんとか話をまとめようと必死です。9月21日には渡辺(恒雄)さんも『いったん引こう。ダイエーがどうなるにせよ、とりあえず新球団の参入を認めざるをえないな』と読売新聞の側近に漏らしたそうです」
そして、この「新球団」とは、「ライブドア」ではなく「楽天」を指すという。
<中略>
三木谷氏が実際に参入の交渉を本格化させたのは約1ヶ月前から。その根回しは周到を極めた。まず、在阪球団の阪神とオリックスに“仁義”を切ったのだ。
阪神電鉄幹部によれば「楽天から連絡があったのは8月中旬ごろだった」という。本拠地を関西に置かれては困る阪神は即答を避けたが、オリックスの宮内義彦オーナー(69)は積極支援の姿勢を見せた。前出のNPB幹部が語る。
「宮内さんは『渡辺さんに話を通せ』と助言したそうです。当時、ダイエーとロッテの合併交渉が難航していたため、産業再生機構入りを噂されるダイエーが球団売却を迫られた場合を想定して、後釜に楽天を据えようと考えたのです」
三木谷氏は宮内オーナーの勧めに従い、知人を介して渡辺氏に参入の了解を求めた。すると、これが大正解。
「会長(渡辺氏)は『なかなかできる男らしいな。挨拶をしっかりされたら、突き放すわけにはいかん』とご機嫌な様子でした。ただ、ライブドアが『あそこのせいで、すべてダメになった。絶対にダメ!』とのことです」(読売新聞幹部)
<中略>
だが、ここにきて“思惑の違い”も生じている。「パ・リーグ6球団目」として新球団の設立を約束されたと考えている三木谷氏に対して、渡辺氏らは「ダイエーの代わり」とする余地を残そうとしているからだ。前出のNPB幹部が語る。
「当初、渡辺さんらはセ6・パ5の枠組みを確定させて、『参入審査委員会』を作り、参入企業を審査しながら、ダイエーが産業再生機構入りするまで時間を稼ごうとしていました。野球人気の高い福岡から球団がなくなる事態を避けたかったからです。ところか、選手会がパ6を強硬に主張したため、シナリオが狂った。そのため、“切り札”の楽天に参入を認めたうえで、ダイエーが産業再生機構入りするまで楽天に“待機”を命じる案も浮上している。こうすれば、ストを回避しつつ、『ダイエー破綻の不可抗力』で球団削減を実行できるからです。しかし、これに対して、三木谷氏は『どうも話が違う』と、強引な球界再編の流れに不信感を持ち始めているといいます」
<後略>」