現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用11 > 149.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: プロ野球についての印象。 投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 9 月 19 日 17:31:02)
球界再編:スト回避を最優先 根来コミッショナー単独会見【毎日】
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20040923k0000m050160000c.html
日本プロ野球組織(NPB)の根来泰周コミッショナー(72)は22日、毎日新聞東京本社の観堂義憲編集局長のインタビューに応じ、日本プロ野球選手会(古田敦也会長)が構える今週末のストライキを回避するには「来年に新規参入が実現するよう(NPBが)全力でやりますと言うしかない」と語った。同コミッショナーは、球団側が新規参入の審査をして認めなかった場合の批判を恐れていることを指摘しながらも、スト回避を最優先すべきだとの考えを示した。
根来コミッショナーは、選手会側が憂慮していた1リーグ制移行に関しても「ない」と断言した。「1リーグ制は選手会が疑心暗鬼になっているだけで、信用してもらうしかない」と強調した。
また、すでに来季からの新規参入を申請している「ライブドア」と、24日に申請予定の「楽天」に対する審査のポイントについて「監督や選手をどう集めるのかが最大の問題」と語った。日本には大リーグのようなエクスパンション・ドラフト(既存球団が新球団に選手を供給する仕組み)がない。既存球団が特別ルールを作ると合意できるかどうかが来季からの参入のカギだとの考えを示した。さらに「IT(情報技術)産業だからだめというわけではないが、野球が公共財というなら、企業の品格や社会的な評価も必要」とも述べた。
根来コミッショナーはすでに辞任を表明しているが、辞任後も顧問のような形で、野球協約の改正や、自ら提案した構造改革に取り組むつもりがあることも明らかにした。【冨重圭以子】
【略歴】根来泰周(ねごろ・やすちか) 1932年、和歌山県出身。法務省刑事局長、同事務次官、東京高検検事長、公正取引委員会委員長などを経て、今年2月にコミッショナーに就任。
毎日新聞 2004年9月23日 3時00分