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先日の管理板への竹中さん投稿に対する僕の返信内容に関して、竹中さんにお詫びしなければなりません。
すでにお気づきかもしれませんが、竹中さんの熱のこもった応答に対してつけた11月23日付の僕のレスは、意に反しそれに逆ねじをくらわせるような内容になってしまっていました。阿呆なことに、僕は阿修羅をロムしてる友人に忠告を受けるまで、まったくそのことに気づかず、指摘を受け改めて自分の文を読み返してみて「あっ!!」。今どっと冷や汗が吹き出ているところです。特に後半の3行は、竹中さんへの揶揄、批判と受け取られても仕方のないようなひどいものであったと思っております。本当に申し訳ないです。もとより僕の本意はそうではありません。この期に及んでも、行動はおろか、声さえあげようとしないこの国の多くの人々(僕も含め)を念頭に置きながら書いたもので、少し突き放したような言い様になっているのは、たぶんそのとき、こんな国もうどうでもいいやという捨て鉢な気分と、下々のちからによって歴史上一度も王のくびをとったことのないクニの民というのはこんなもんなのかなというある種の諦念が自分の中にあったからだと思います(こんな「今日は死ぬにはもってこいの日」だ的な気分は間欠泉のようにやってきて、しばしば僕を鬱にさせます。念のため。「today is a very good day to die」のオリジナルはもっとポジティヴな意味があったと思いますが)。
イラクやパレスティナの絶望的とも言える悲惨な状況がある一方で、今、この平和な日本にいて僕がむかついてる当の対象である多くの国民と同じように安穏としている自分がいる。その彼我の圧倒的なギャップ。どうすればそれを埋められるのか。埋められないにしても、せめて近づくにはどうすればよいのか。個人的な事情で運動に直接参加したくてもできないため、ここ一年ほどは答えが見つからないまま自分に苛立ちっぱなしでした。自分では、竹中さんの「苦しいだけです。今なんのレスもできない」という心情にそんな僕自身のなかのいらだちを重ね合わせ、それに共感して書いたつもりだったのですが・・・・。言葉があまりに足りませんでした。竹中さんにしてみれば、初顔合わせのしまった!なる人間がどんな思いを持ってるかなんてわかるわけないですもんね。
レジスタンス側の化学兵器使用の件に関しても、まず僕の基本的な考え(竹中さん同様、レジスタンス側であってもその使用には反対です)を述べた上で、自分のなかにあるこの問題についての「割り切れない思い」を記すべきであったと思っています。なのに、自分の心情(今から思えばレジスタンス側の思いに仮託する形で、実は自分の中にある米軍に対する憎悪を表出していたに過ぎないのかもしれません)のみを突っ走って述べているがゆえに、僕が、抵抗のための化学兵器使用の積極的賛成派とまではいかなくても、相対的な使用は認めているかのような印象を与えかねないものになっています。竹中さんにしてみれば「なんだこいつは」ですよね。このような書き方をしたことについては僕のなかの思い(心情)というものをもう少し腑分けする形で述べたい衝動に駆られるのですが、とりあえずこの投稿趣旨からは少し外れるし、自分でも整理しきれていない現状のまま、下手な文で書くとまた誤解を招きそうな気がするので今はやめておきます。
いろいろ、言い訳めいたことをクダクダ書いてしまいましたが、いずれにしろ、竹中さんに対しては仁義を欠いた非礼な文になってしまったことは確かで、ここに改めてお詫びします。申し訳ありませんでした。こんなアホで若輩者(たぶん竹中さんより年下です)のしまった!ですが今後もよろしくお願いします(無理にとは申しません)。
寒くなってきましたが、体調のほうは回復されましたでしょうか。
では失礼します。
追加:化学兵器に関して前から気になっていたことを一点だけ。化学兵器が通常兵器と異なる残虐性、大量致死性を持つがゆえにこれに反対するという論をわりあいよくみかけますが、最近は通常兵器の中にも非通常兵器同様の大量破壊、大量殺戮が可能なものが多く開発され、アフガンやイラクでは実際に実験場のようにしてそれらが使用されています。しかし残念ながら米軍が使用しているこれらの兵器に関しては、僕が知る限りそのことを問題視する意見は反戦派からもあまり聞こえてこないような気がします。これは、一つには通常、非通常という従来の枠組みに僕たちがとらわれすぎているためではないでしょうか。これからは、従来の分類からだけではなく、その兵器の「実体」に即しても反対の声をあげていく必要があるのではないかと思っているのですが。どう思われます。
(ほとんど私信になってしまいました。皆さんゴメンナサイ)