現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用10 > 738.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
パ・リーグの村田繁事務局長(64)は11日、プロ野球への新規参入を目指すライブドア社(東京・新宿区、堀江貴文社長)が参加資格に問題があるとの見解を示した。専用球場や監督、コーチ、選手を保有していない同社は野球協約上、球団として認められないとした。機構側首脳の見解に新規参入要件の緩和を求める選手会側の反発が予想される。
ストライキ回避から一夜明け、選手表彰のため千葉マリンスタジアムを訪れた村田事務局長は新球団を設立しての新規参入を目指すライブドア社について私見を述べた。
「ライブドアが(新規)参入するにしても(堀江社長が)1人で来ても無理。協約にも“球団”というふうに書いてある。たとえばシダックスは監督、選手、コーチ、オーナーがいて、草薙球場もある。そういう形だったら、資格というか検討の余地はあるけど…」
野球協約第31条には「新たにこの組織の参加資格を取得しようとする球団は…」とある。さらに第29条には専用球場の保有も規定されている。「球団」の定義を考えた場合、専用球場とともに、選手保有も必要だと村田事務局長は主張した。
ライブドア社は先月19日に今月中にも日本プロ野球機構(NPB)へ新規加入を申請する新球団構想を発表。現在は3、4カ所を本拠地の候補地として交渉中という。前日10日には球団の経営会社の準備を整えた上で加盟申請をすることを明かしたが、選手雇用に関しては「合併球団のプロテクトを外れた選手やFA選手らを獲得する」としている。現時点では球団としての形はなしていないだけに、新規参入は難しいというわけだ。
10日の協議・交渉委員会では「新規参入球団の加盟の促進を図ること」で合意した。ライブドア社も堀江社長がホームページ上で「良い風が吹いてくるであろうと感じております」とコメントしたが、球団の母体がない以上は難しい。クラブチームの買収、専用球場の確保なども含めて、今後越えなければいけないハードルは高い。選手会側は近鉄、オリックスの合併凍結が無理な場合は来季からの新規参入で「パ6堅持」を目指しているだけに16、17日の協議・交渉委員会が紛糾することは必至だ。
≪選手いるの?≫巨人・桃井球団社長はパ・リーグ村田事務局長の発言を受けて「直接聞いてない」とした上で「(新規参入を)申請してくれば“選手はどうなってるのか”と聞くのが自然。一般論として草野球の選手を連れてこられてもしようがない。(申請期限の)11月末までに出てきて選手はいませんよでは難しい」との見解を示した。ただ、ライブドアには「情報を持ってないから答えようがない。申請されてから調べます」と語るにとどまった。
≪削減ありきに怒≫中日の伊藤球団代表は、ライブドアの新規参入に関するパ・リーグの村田事務局長の見解に反論した。「審査機関を設けてそこが判断するわけですからね。パ・リーグはチームを減らすことしか考えてない」と怒りをあらわにした。さらに「ある人が株式を上場してない会社はダメとか言われてましたが、ウチも巨人さんもそれならダメになる」とあきれ顔だった。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2004/09/12/01.html
じゃあ、今までは、選手も球場も用意して尚且つ、30億も60億も用意しなければいけなかったのか・・・これでは球団が増えないわけだ。セリーグチームの反発は正論だ(動機が不純だけど。この際不問)。