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(回答先: 「知識」ではなく「想像力」です(笑) 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 16 日 17:04:37)
あっしらさんどうもこんにちわ。
これはあっしらさんの世界観が垣間見える投稿ですね。とても興味深いです。
まずは前振りから。この事は議論版19にてあっしらさんと最悪!さんのやり取りの中であっしらさんが経済学観を書かれている辺りに伺おうと思っていたのですが、内容的にここでお話させてください。
以前あっしらさんは哲学が学問(科学)の基盤であるという事を
「【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:まとめ http://www.asyura.com/2002/dispute2/msg/159.html」で仰ってましたよね。なぜか初めてこの文を読んだときからこの事が無性に気になっていました(阿修羅を覘いた本懐であう経済関係や陰謀論系の話よりも気になってました;笑)。
それで以前にも質問させて貰ったりしたのですが、今回のあっしらさんの投稿を拝見してやっと理解できた気がします。
要するに経済学も含めて、科学全般は(抽象、具体を問わず)物事の相関(相互影響関係?)の説明体系ということなのではないでしょうか。そして哲学は物事の関係性について考える事と捕らえれば哲学は科学の土台といえます。
ここで説明体系をきずくには知識の断片的な詰め込みではなく、まず自分の中に物事の有機的な繋がりを想像(認識)し次に言語によって体系化する必要がありますね。
ついでなぜ言語によって体系化しなければならないかといえば、人間は一人では生きる事も或いは存在する事すらもままならないモノであるからといえます。だから認識を人と共有して協力し合って生きていくしかない。そしてこの事は科学、哲学の「目的意識」が他者関係的活動のためだもいえるんですかね。
(件のご投稿にて目的意識を科学、哲学の上位概念とおかれていたのも謎だったのですが、こういう解釈はありでしょうか?)
さて、前振りその2です(笑)。
つまるところあっしらさんの阿修羅での活動の「目的意識」の大本は「面白おかしく生きていきたい」ということでしたよね(そのための他者関係活動であり、さらにそのためのより良い社会であり、さらにさらにそのための経済認識の公開など)。
ではこの目的意識のさらに大本、というよりも基盤となる「面白おかしく生きていきたい」という欲求はどこから来るのでしょうか?
念のため、僕がここでこのようにあっしらさんに質問しているのも究極的には(あくまで究極的には、ですよ)僕も「面白おかしく生きていきたい」と思っているからです。なので「面白おかしく生きていきたい」という欲求は理解も納得も出来ます。ですがあえてききます。「面白おかしく生きていきたい」という欲求の根源は何なのでしょうか?
多分これは「私」とは何であるかに匹敵、というよりも殆ど同意といっても良い質問でしょう。だから答えは出ないのかも知れませんし、それはそれで構わないのですけどね。
さて本題です。今回タイトルに「凄い」と書きましたが、何が凄いって
【今はそういう目的を持っていませんが、かつては「世界を丸取り」しようという目的を持っていたので、そのために必要な「知識」を書籍やひととの議論を通じて得てきました。(ある時期以降は、ひとり一人が自分の「世界」を持つことに意味があると思っていますので、それを阻害しているリアルな世界の在り様(支配−被支配関係)を壊すことが目的になっています)】
ここですね。特に「世界を丸取り」!総理大臣になりたいとか、世を動かす人になるならまだ分かりますが「丸取り」ときましたか!
ここで興味深く思うのは「世界を丸取り」から「ひとり一人が自分の「世界」を持つことに意味がある」と目的(むしろ人生観?)がスライドしている事ですね。あっしらさんのプライベートに関することなので申し訳ないのですが、どういった経緯で「世界を丸取り」したいと思うようになり、さらになぜそれが変化したのかを教えてはもらえないでしょうか。
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余談ですが僕も「その」熱病に冒されている最中です。また友人にも一人「俺はフューラーになる!!」と豪語するヤツがおりました(案外これは十代の陥りやすいものなのでしょうか)。今の不安(?)はこの熱病が治る兆しがない事です。