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(回答先: 尊厳死:与党、容認に向け法整備着手へ [毎日新聞] 投稿者 なるほど 日時 2005 年 1 月 09 日 23:55:27)
茅野市の保健補導員0Bや主婦らでつくるボランティアグループ「いのちの輝きを考える会」(大久保久美子代表、50人)が、「尊厳死の意思表示カード」の発行を19日から始めた。常時携帯するカードとともに、自署押印し、家族など近親者の同意欄も設けた「尊厳死の宣言書(リビング・ウィル)」を配布するのが特徴。諏訪中央病院や茅野市と原村の開業医の多くの支持を得てのスタートで、地域医療機関との連携をはかりながら、尊厳死を望む意思を伝える。
尊厳死の意思表示カードは名刺大で、表に登録番号と住所、氏名、生年月日、電話番号など、裏面に尊厳死の宣言書が記されている。「1、不治の病で死期が近いと診断された場合は、延命処置を一切お断りする」「2、ただし、苦痛を和らげる処置は最大限にお願いする」「3、植物人間状態に陥ったときは、家族の同意を条件に一切の生命維持装置を止めてください」。また、「尊厳死の宣言書」はA4版で、近親者の同意欄も押印して考える会が原本を保管する。
昨年、茅野地区医師会では48人の医師に尊厳死に対するアンケートを実施したところ、9割近くが尊厳死に賛成だった。カード発行を記念して19日、茅野市保健管理センターで講演会があり、諏訪中央病院管理者の鎌田實氏らが「自分のいのち」について話した。
大久保代表は「いのちを考えさせられることが周りに目立つ。カード発行の引き金は医師会のアンケートだった。医師の理解を得て人間らしく生きたい。カードを持つことで、尊厳死に対する家族間や医師とのコミュニケーションが広がるはず。諏訪地域全体に普及させたい」と話している。問い合わせは大久保代表(080・5017・3007)へ。
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http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=5038