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外交部の孔泉報道官は28日の記者会見で、中ロのエネルギー分野における協力について、記者の質問に答えた。
――温家宝総理の今回のロシア訪問における重要な議題の一つはエネルギー協力、特に中ロパイプライン事業だが、この分野では総理の訪問でどういった進展があったか。
中ロのエネルギー協力について、温家宝総理とロシアのフラトコフ首相の会談では、かなり多くの時間を割いて討論し、踏み込んだ意見交換を行った。両国総理の会談後に発表された共同声明からは、この問題が大きな進展を遂げ、4つの共同認識が得られたことが分かる。
(1)中ロ双方が石油と天然ガスを含むエネルギー分野での協力を強化する。
(2)ロシアは極東石油パイプラインのルートを、十分な検証作業の上で決定し、どのようなプランを採用する場合でも、石油パイプラインを中国へ通すことを積極的に考慮する。
(3)双方は陸路による石油貿易を増加させることで合意し、ロシアから中国への鉄道による石油輸出量を2005年に1千万トン、2006年には1500万トンに増やすよう努力する。
(4)双方は天然ガスの共同開発計画を早期に制定することを決定した。(編集YH)
「人民網日本語版」2004年9月29日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/09/29/jp20040929_43857.html