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(回答先: ロシア石油パイプライン1月末着工 中国へ支線も [人民網日本語版]【本線はナホトカ】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 29 日 18:02:47)
【北京=東一真】日本が東シナ海の排他的経済水域(EEZ)の境界として主張している「日中中間線」近くで中国が進める天然ガス田(春暁ガス田群)の開発に関して、プロジェクトに参加していた英・オランダ系石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルと、米石油大手のユノカルは29日、プロジェクトへの参加を打ち切ると発表した。
中国は今後、独自にガス田開発を進めることになるが、石油メジャーの離脱で開発に支障が出ることも予想される。
シェル、ユノカルともに「撤退は商業上の理由」としている。ただ、ガス田開発が日中間で政治問題化したため、2社が日本に配慮したのではないかとの見方も出ている。
2社は昨年8月、中国国有会社の中国海洋石油総公司、中国石油化工集団公司と、春暁ガス田群の探鉱、開発、販売などの契約を結び、1年間の評価・分析の後に本格参入するかどうかを決めることにしていた。
◆春暁ガス田群=日本が主張する排他的経済水域(EEZ)の日中境界線の中国側約5キロの地点にある。中国は2003年8月にガス田の施設建設に着手した。2005年から年間25億立方メートルのガスを中国本土に送る計画だ。
鉱区が日本側にはみ出している可能性もあるため、日本政府はガス田の鉱区に関するデータの提出を求めている。
(2004/9/29/23:52 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040929i216.htm