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(回答先: 経団連の会長は、このような基本的な理屈は理解しているのかな? 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2004 年 12 月 05 日 01:27:19)
>「のんびり生活」が追求しやすい世界とは、どんなものなのか?
>どんなシステムを夢想すればいいのか?
最大多数の最大幸福さん、どうもです。
下のレスを上に持ってきてしまって恐縮ですが、以下のサイトがアーミッシュというコミュニティーを最もよく説明してますね。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/jinbun/kankyo/feature/tsuchida/
ところで、「のんびり生活」はじっと待っていても、決して実現しませんでしょう。
以下のプロジェクトなどを参考に、ご自身でいろいろ模索してみてはいかがでしょうか?
http://www.kumonoito.jp/iyashinosato/top.html
http://www.npo-mc.com/index.html
大切なことは、ご自身が「こう暮らしたい」というイメージを構築し、それに向かって働きかけることだと思います。
我々と同じような考えを持っている人たちは、日本にもたくさんいるようですから、どんどんアプローチされていったらいかがでしょうか?
(上記サイトのような試みは「コ・ハウジング」と呼ばれるそうで、デンマークあたりが発祥のようです。)
こういった自給自足的なコミュニティーがあちこちにでき、その中で老若男女が楽しく共生していることが周知されれば、いずれ国も国民の意識(価値観)も変わっていくのではないでしょうか?
アーミッシュの話に戻りますが、彼らは「小欲」なのではなく、「既に満ち足りている」と考えたほうがよさそうです。
我々が暮らす「物質至上主義」のパラダイムの外に、彼らは暮らしている。
彼らは「満ち足りた暮らしをしている」と仮定し、「何故満ち足りているのか?」を考えてみることこそ大切なのでしょう。
今後我々が世界を変えていけるとしたら、そこにキ−があるような気がします。