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(回答先: 確かにそうなんですよね。 投稿者 いつき 日時 2004 年 10 月 31 日 21:59:04)
>いつきさん どうもです。
実はK的には「個人が何とかしようともがく事にも問題がある」と思っています。
非常に誤解を招きやすい表現です。国が何とかしてくれないなら「個人で努力」するしかないのは当然です。
いつきさんが書いた
【消費税を撤廃し、強力な累進課税と法人税の強化により、企業の溜め込んだ金を吐き出させ家計に戻すようにしなくてはならない。】
は「まさに、そのとおり」です。
しかし、現実問題としてそれをすると「金持ちが海外移住」してしまうのです。
結果的に税収が減り、貧乏人にしわ寄せが来てしまいます。
「個人の努力」勝負になった場合、圧倒的に「金持ち有利の自由競争世界」
「株の投資」においても貧乏人は「損をしやすい」面もあるでしょう。
本当に儲ける事ができる人はそんなに多くはなく、その人はほとんど金持ちに占められてしまいます。例えは適当とは思えませんが「宝くじ」と同じです。
みんなが仲良く儲かるのではなく、利益の奪い合いの世界です。
だからこそ、ハイリスクハイリターンなのでしょう。現在では利益の総和はほぼ横ばいなので誰かが儲かれば誰かが損をする可能性が高いでしょう。
確かに庶民(貧乏人)が株の投資に積極参加する事により若干の企業は成長し、市場が活性化する可能性はありますが・・・
最終的には金持ちに負ける気がします。金持ちと同じ土俵で勝負するのは不利ではないでしょうか?
貧乏人が金持ちに対して有利なのは人数です。
多分ですが、政治を動かさなければ「みんなを助ける事はできません」
方法論とすると「日本庶民党」(イメージ)みたいな党を作り「庶民による庶民のための政治」をしてもらう。その党は「イデオロギーや宗教」に捕らわれない党であることが望ましいです。
もしくは、世論を盛り上げ政府に迫る。
最終的には武力・・・(危険思想なので止めます)
結局は「数を活かした戦略」か、個人の抜け駆けしか助かる道はない気もします。