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(回答先: 南の島水没の危機、珊瑚礁死滅の危機。 投稿者 茶々 日時 2004 年 10 月 21 日 13:09:06)
地球温暖化というのは、実証されていない仮説です。確かな証拠など
どこにもありません。
この話を始めるときりがないので、ここでは百歩も千歩も譲って温暖
化が事実だとしても、海面上昇とは何の関係もないことを書いておきま
す。反論があるならきちんと対応しますので、どうぞよろしく。
以下に、私がかなり前に書いた文章を貼り付けます。
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(前半略)
さて、地球が温暖化すると、極地の氷がとけて、海面が上昇するとい
う。本当だろうか。あなたは本当にそう思いますか? よ〜く考えてみ
よう。
まず北極の氷。あれは海の上に浮いてる。海水と氷の密度が完全につ
りあっている状態だから、とけたとしても海面はそのままである。1ミ
リだって上昇しない。
これをもう少し詳しく説明しましょうか。中学生レベルの理科の知識
があれば、氷の比重が0.9であることは誰でも知っているよね。だか
ら水に浮くのだけど、氷も水も同じH2Oなわけだから、水が氷になる
ときに1.1倍に膨張していることになる。その0.1の部分が海面に
出ているわけね。残りの9割は海面下にある。
その氷がとけて水に戻るときは、膨張分は縮小して元にもどるわけだ
から、海面に出ている部分の体積はなくなっちゃうでしょ。だから、氷
がとけても海面はそのまま。何も変わらない。これがまず基本ね。
ところで気温が上昇するということは、大気の水蒸気保有量が上昇す
るということである。気温が高いほうが、空気は水蒸気をたくさん含む
でしょ。ということは、雨がいっぱい降るということになる。
ところで、気温が上昇したからといって、海水温がすぐに上昇すると
考えてはいけない。海水は、そう簡単に暖まらない。比熱と対流のこと
を知っていれば、これくらいのことは中学生でも理解できる。
地球温暖化といっても、ここ20年間で2〜3度の上昇といわれてい
る。たしかに大変な数字ではあるが、極地の海水温は−5度以下なの
で、いわれているような大気の温暖化があったとしても、−2度以上に
はならないだろう。この温度では氷はとけない。これは小学生でも知っ
ている科学の初歩の初歩である。
さて、ここまで述べてきたことを綜合すると、こうなる。温暖化の進
行で地球全体の大気保水量は上昇し、いま以上に雨が降る。温帯では雨
だが、極地では雪である。その雪はとけない。氷山の上に降るのだから
当然である。これまで以上に大量の雪が降るが、その一方で氷山はとけ
ない。海水温がさほど上昇しないので、氷山はそのままである。これを
マクロでみるとどうなるか。そう、氷山は成長するのである。海面上昇
など起きない。ひたすら氷山は増大を続けるのだ。
では南極の氷はどうかな。これは南極大陸の上にのっかっているで、
これがとけて流れ出したら、海面上昇の原因になる。だが、大陸の温度
がいきなり高くなったりしませんぜ。暖まりにくいという点では北極の
海水以上かもしれない。
で、そこにやっぱり今まで以上の雪が降るわけだから、氷山は成長す
るね。マクロでみると水が固定されてしまうのだから、海面は低下する
んじゃないか?
どーして、こんなに単純なことが誤解されたままでいるのだろうか。
世の中の頭の良いお方たちは、いったいどんな科学知識と思考力をもっ
ていらっしゃるのだろうね。
(以下略)
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南洋の島々で海面上昇が起こっているというが、では日本の海岸線で
は海面上昇は起きているだろうか。そんな話はきいたことがない。
小さな島で海岸上昇のような現象が起きているのは、じつは地面が沈
下しているのではないか。最も可能性が高いのは、地下水のむやみな汲
み上げだろう。いわゆる近代化の弊害が起きているだけではないのだろ
うか。私はそれを疑っている。
くどいようだが、もう一度いう。海面上昇が事実なら、島だろうが大
陸の海岸線だろうが同じことがおきるはずではないのか。南洋の島々ば
かりが強調されるのは、どこか変だ。
地球温暖化とはなにか。
1970年代には、石油があと10年すれば枯渇すると予言されて大
騒ぎになったが、それはロックフェラー配下のローマクラブが主張した
ものだ。しかし2000年を過ぎても石油は枯渇していない。
地球温暖化も、最初に提唱したのはローマクラブだ。いいかげんに、
こんな見え透いた洗脳作戦から脱却してほしいものだが。