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(回答先: 条約違反非難せず厚遇感謝…対日開戦通告時の駐ソ大使 [読売新聞]【佐藤尚武駐ソ大使】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 08 日 18:19:32)
http://homepage3.nifty.com/iwata/s3018.htm
【 関東軍特別演習「カントクエン」について 佐藤金造 】
−−−−−−−− 引用開始 −−−−−−−−
「虚構の大義」の著者は、「関特演」について一つつけ加えておきたいことがある、として次ように書いております。
『日本の敗戦時、その無条件降伏の直前、ソ連がヤルタ協定に基づいて、ドイツ降伏の三ケ月後、八月九日に突如としてソ満国境三方面から「満州国内へ怒濤の如く侵入を開始した事実を、日ソ中立条約の有効期間内の不当きわまる背信行為である」と難詰することが戦後日本人の一般的傾向であった。
確かにソ連は、一九四五(昭和二十年)日本に対して「日ソ中立条約の不延長」を通告しただけで、条約はまだ期間切れではなかった。
だが、中立条約が締結されたのは昭和十六年四月十三日のことであり、それから三ケ月たたないうちに、日本は七月二日の御前会議で「対ソ武力発動」を決定したのである。
それが実現しなかったのは前に述べたように、実行できない条件が発生したからであって、中立条約の国際信義を守るためではなかった。
信義にてらして他を咎める資格は、日本は疾っくに失っていたのである。』
日本のためには誠に残念なことでありまずが、判りやすい解説であると思います。これで終わります。御静聴いただきありがどうございました。
−−−−−−−− 引用終わり −−−−−−−−
この記者(編集デスクも)が「カントクエン」の事実を知っていて、この記事を載せたなら、この大使を批判する理由を知りたいものです。