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(回答先: Re: 人間心理における「殺す事」と「殺さない事」の葛藤 投稿者 鷹眼乃見物 日時 2004 年 7 月 30 日 05:14:35)
>この“2%”へどう対処するかが深刻な問題ですね。
p293「生まれながらの兵士」の気質
を再読されることをおすすめします。
“この2%が体現しているものは、・・・戦闘にあって平静でいられる能力なのである。・・・戦場から帰還した後、かれらはひとりのもれもなく、社会の繁栄と発展のため明らかに平均を上回る貢献をしている。”
“「自らの行為が他人に及ぼす影響に自責の念をもたない」人々。”
「ヴァガヴァッド・ギーター」で、クリシュナがアルジュナに与えた助言「あなたの職務は行為そのものにある。決してその結果には無い。行為の結果を動機としてはいけない。また無為に執着してはならぬ。」
を思い出させます。
“精神病質者、牧羊犬、戦士、英雄、なんと呼ぼうと彼らは確かに存在する。だがまぎれもなく少数派であり、ひとたび危機が迫れば国家は彼らを切実に必要とするのである。”