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(回答先: Re:歴史から学んでも糧はないとおっしゃってるように聞こえます 投稿者 れれれ 日時 2004 年 7 月 27 日 20:50:19)
>そもそも一国平和主義という主義なり理念なり意図なりが日本に昔からあったという事実はありませんよね?
>私も他人のことをとやかく言えるような言葉使いの正確な人間ではありませんが、
>愚考さんが誤解されたくないとおっしゃるのでしたらもう少し正確に言葉をお使いください。
御存じなかったですか。江戸時代の人はヨーロッパ諸国との交わりを拒否する理由として、戦争を繰り返す彼らと交わることの愚かさを指摘しています(ゴロウニンの「日本俘虜記」を御読みください)。交戦好きな国との交わりを拒否して、自国の平和を保ちたいというのは、江戸時代なりの一国平和主義だと受け取っております。
>また、日本の地理的位置や国内の状況、その時々の日本の軍事力の強弱、
>渡海して侵攻する能力、外国の状況等々を無視して、たんに「外征があまりなかった」と言うだけなら、
>それは一般常識にすぎませんので、愚考さんがわざわざ他の方に対して指摘される必要はありません。
>外征が少なかった要因は何か、に言及してこそ投稿に意味がでてくるはずです。
私の投稿の主旨は「丸腰国際同盟」というものを考えてみてはいかがかというもので、大論文を持って学説をなすようなものを意図としておりません。もっとも、大論を展開できるような能力もありませんので悪しからず。
>また、武力所持の有無を論じる為のものではないのなら、なにゆえ丸腰国際クラブや憲法9条と
>話がつながっているのか意味が取れません。
この国が長い間平和で在った歴史的事実を挙げたのです。それに貴方が武力を持ち出して来て割り込んだのです。私の論旨は、平和主義はこの国の長い間の伝統となっている。だから、それを発展的に考えていけば「丸腰国家」の構想が生まれ、それをより確実なものとするのに、丸腰国際同盟というものも考えられるだろう、いかがであろうか、というものです。
これは憲法九条改正派とは対極をなす考えです。改正派が現在のように勢力を持った元は、一国平和主義は国際的非常識との批判からです。私の主張はその批判を封じることから、始めなければならないのです。
>冗談きついですね。この日本は今、植民地なんですが・・・
>植民地というのは過去の話ではなくて現在も続いている話です。
これほど、はっきり植民人としての認識を口にされる方も珍しいですね。それで貴方どうなさいますか。宗主国に隷従することで生き延び様とされるのですか。それとも植民地解放闘争でもなさる御積もりですか。
植民地がなぜなくなったのかが理解出来ないかぎり、過去の植民主義の亡霊にいつまでも悩まされることになるでしょう。
このレスもなんの糧にも為りませんでした。以上でオワリます!