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(回答先: Re: 2400年前、ヒマヤラの麓、ネパールから黒潮に乗り、日本に上陸し、神社信仰 投稿者 Ama 日時 2004 年 7 月 26 日 13:20:20)
始めまして、Amaさん。
松尾四郎氏の名前もその説も始めてお聞きしました。大変興味深い説のご紹介有り難うございます。この説についていくつかお聞きしたいのですが、お答え頂けましたら幸いです。
約2500年前のネパールといえば丁度釈尊生誕の頃に当たりますね。コーサラ・マガダ国の時代でしょうか。
この説はネパールからの移民が日本列島に弥生を開始したということなのでしょうか?そうだとするとひとつ気になることがあります。大野晋氏の日本語=タミール語起源説との関連です。タミール語は南インドの言語ですのでネパールの人々がインドに南下したとすれば、日本列島にこの人々が移住することによってもたらされたということにならないでしょうか?この点、松尾四郎氏は言及されているのでしょうか。
ところで、イザナギがこのグループのリーダーだとするとイザナミはどうなったのでしょうか?「筑紫の日向の橘の小門の阿波伎原」で彼が禊をするのは、イザナミを追って黄泉の国を訪問し、その穢れを祓うためですが、そうだとすると「黄泉の国」はインド又ネパールということになるのでしょうか?
更に、ネパールの人々が遠く離れた日本列島に「葦が沢山生えている所」があることを何故知りえたのでしょうか?
これらがこの説に対し興味と疑問を覚えた点です。