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(回答先: 米軍、カルバラに戻る【Aljazeera.net】 投稿者 処方箋 日時 2004 年 5 月 23 日 15:41:41)
【カイロ=岡本道郎】イラクからの報道によると、同国駐留米軍は中南部のイスラム教シーア派聖地ナジャフと同市東約10キロにあるクーファで22日夜、同派反米指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織「マフディ軍」に攻勢をかけ、民兵ら少なくとも34人、そのうちクーファでは同約20人が死亡した。
クーファはサドル師が金曜礼拝を行うなどマフディ軍の本拠地で、攻勢は、同軍解体とサドル師訴追の構えを崩していない米軍の圧力の一環とみられる。
一方、中部の第2の聖地カルバラでは22日、同市中心部に展開していたマフディ軍民兵が撤収したとの情報がある。米軍とマフディ軍の間で停戦が合意されたとの報道も流れたが、連合国暫定当局(CPA)は同日夕、この報道を否定。
カルバラでの作戦に従事する陸軍第1機甲師団報道官も23日、AP通信に対し、「我々は(マフディ軍に対し)圧力をかけ続けている。民兵組織とは取引しない」とあくまで作戦を継続中であることを強調した。
同通信によると、カルバラ市内では同日も民兵の姿が見えず、平静さを取り戻しているという。国内外の巡礼者相手のビジネスをなりわいとする市民の間では、長期化する戦闘に嫌悪感が強まっており、こうした状況の中でマフディ軍に孤立化の兆しが出ている可能性もある。
[5月23日21時34分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040523-00000313-yom-int