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(回答先: 今井・郡山記者会見・・・・各社WEB版・・・産経 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 4 月 30 日 22:25:12)
イラク人質:
郡山さん、今井さんが解放後初めて会見
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040501k0000m040099000c.html
イラクで人質となった3人の日本人のうちフリージャーナリスト、郡山総一郎さん(32)と市民団体代表、今井紀明さん(18)が30日、解放後初めて東京・霞が関の弁護士会館で記者会見した。2人は拘束されてビデオ撮影された初日は死の恐怖を感じたが、その後は命の保障をされていたことを明らかした。自己責任論による批判については、「ぼくらには当てはまらない」などと2人とも反論した。
もう一人のボランティア活動家、高遠菜穂子さん(34)は「社会的反応に驚き、人に会えない状況」として欠席した。
2人によると、拘束されたのは、7日午前11時(現地時間、日本時間同午後4時)ごろ。イラク中部のファルージャ西方のガソリンスタンド付近で、3人を乗せた車に少年が近づいて身元を尋ね、運転手が「日本人だ」と答えた後、ロケット砲やカラシニコフ銃を持った民兵十数人を含む50〜60人に取り囲まれた。
ビデオ撮影は、初日に2回行われた。「泣いてくれ」などと演技を強要されたが、実際に銃を突きつけられ、激しく迫られたため、演技をできる状況ではなかったとした。2人は「本当に怖かった」と振り返った。
犯人グループは当初「スパイか」「なぜ日本の軍隊は……」などと詰問する一方で、「ソーリー(申し訳ない)」とも繰り返した。ほとんどはアラビア語で、1人は英語を話した。郡山さんは「彼らは、米軍のファルージャ攻撃から自分たちの身を守ると言っていた。自警団で、普通の人々だ」と語った。
自己責任論について、郡山さんは「ジャーナリストは危険だからこそ現場に立って伝えることがある。ぼくらに当てはまる言葉ではない」、今井さんも「自分にとっての責任は、今回のことを日本の人たちに伝えることだ」と語った。【青島顕、矢野純一】
毎日新聞 2004年4月30日 21時34分