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『亜空間通信』761号(2004/04/24)
【電網対策本部長訓辞:イラク人質3人と拘束2人の釈放後の態度の雲泥の差を冷静に検討し背後探れ】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
本日、そこらの報道や議論のあまりの混乱に堪りかね、本通信の準備を始めたところへ、以下の投稿が出現した。4月8日のイラク人質3人の内の1人だけの女性、「高遠さんは英雄」とする評価、「同情の声」が、アメリカで「高まる」との主旨である。
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「高遠さんは英雄」 アメリカで同情の声高まる(ANN)
http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/867.html
投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 4 月 24 日 13:12:04:5/1orr4gevN/c
「高遠さんは英雄」 アメリカで同情の声高まる
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index4.html?now=20040424123159
イラクで解放された日本人の人質に対する自己責任論について、アメリカでは、むしろ同情を示す形で大きく報じられています。高遠さんに2000ドルの小切手を差し出す人まで現れました。
ニューヨークタイムズは23日、一面でこれを報じました。人質の家族に嫌がらせの手紙が届いたことや、政府・与党から自己責任を問う声が噴出していることを伝えています。こうした現象の背景には、「お上にたてつくことを罪とする日本人の体質がある」と記事は解説しています。日本政府が、もと人質に航空運賃を請求するという報道を見て、ワシントンの日本大使館に抗議の手紙を送った人もいます。ボストン郊外に住むジェンキンズさんは、大使あての手紙に「怒りを感じる」と書いたうえで、高遠さん分の航空運賃として、2000ドル、約22万円の小切手を同封しました。
小切手を送ったジェンキンズさん:「ショックだったし、怒りを感じた。アメリカなら英雄扱いなのに」
多くの兵士、ジャーナリスト、そして民間人を送り込んでいるアメリカとしては、なぜ人質に捕られた被害者が責められるのか理解できないというのが本音のようです。
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さてさて、私は、「英雄」とまでは言わないが、高遠さんの以前からの活動を概略を知り、著書があることも知り、一定の評価を与えて、観察してきた。
そこで、不思議なのは、その「英雄」にもなれる高遠さんが、釈放後の映像でみた限りでは元気一杯だったのに、なぜ、帰国後、がっくりしているのか、なのである。他の2人も、似たような状態らしいから、なおさら、不思議である。
3人の人質も、それぞれに条件の違いはあるだろうが、この3人と、その後の2人を、一緒くたにする報道例を見て、さらに愕然。以下の投稿をした。
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いくら子供でも5人を一緒にしちゃ駄目、後の2人は人質じゃないよ
http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/856.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 4 月 24 日 11:01:48:CjMHiEP28ibKM
(回答先: 毎日中学生新聞 投稿者 中学生 日時 2004 年 4 月 24 日 08:21:48)
いくら子供相手の新聞でも、5人を一緒にしちゃ駄目、後の2人は人質じゃないよ。
何も要求されていないのである。
こういうのを、味噌も糞も一緒くた、にするというのである。こういう調子だから、およそのメディア業者は、ホロコーストの嘘も鵜呑みにして、シャロンの手先を勤めてしまうのである。
おい、毎日新聞の子供記者、耳をかっぽじって聞けよ!
出題:味噌と糞の共通点と相違点を挙げよ。
正解できない者は、今後、言論を商売にするな!
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上記の「毎日中学生新聞」記事の該当箇所は以下である。
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イラク人武装勢力の人質になっていた邦人(ほうじん)5人が、17日までに相次いで解放された。イラクに駐留(ちゅうりゅう)する自衛隊の撤退(てったい)か、人質の殺害かを迫(せま)られた前代未聞(みもん)の事件は、武装勢力がイスラム教聖職者団体の解放要求に応(こた)える形で一応決着した。
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2番目の事件の拘束2人は、釈放後、イラクでの活動を続ける意志を表明し、胸を張っている。人質3人の態度とは雲泥の差である。しかも、3人の方の家族は、釈放以前から突如、政府批判をまったく口にしなくなった。謝罪ばかりしている。
「自作自演説」も出ているが、3人の方は、それを否定したり、怒ったりしていない。これも不思議である。何らかの理由があると思わざるを得ない状況である。
私は、あの3人だけで自作自演ができたとは思わない。背後関係を疑うのである。その背後関係は、CIAやモサドであっても不思議ではない。
これらの現象的な違いを、あらゆる角度から冷静に検討し、背後探れと、有志の諸氏に求める。
以上。
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電網速報『亜空間通信』(2001.09.01.創刊 2004.04.24.現在、761号発行済)
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