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(回答先: 政府が身代金を支払った確証はない。3人と家族は真相を明らかに 投稿者 木村愛二 日時 2004 年 4 月 24 日 18:00:28)
今思うと、
3人の解放予告声明があった11日の2日後の13日に、家族に「何か」があったと思われる。
http://www2.asahi.com/special/jieitai/window/timeline0411.html
11日には、官邸デモ隊に家族が挨拶。署名を提出。
12日には、各党めぐり、首相との面会要求と、家族は元気であった。
しかし、13日に急に体調を崩したりしている。
「人質たち」が生きているかどうかの心配が高まったためだと思われていた。
ネットの中ではその頃、「生きている」「解放される」という情報が流れ、
それはあたかも「救出という名目で殺すな」、という叫びに思えた。
14日になって
家族達の世間への「お詫びモード」は明確になった。
単なる低姿勢ではない。
外国特派員協会での記者会見を、江川紹子氏が翌日付でリポートしている。
http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_30.html
高遠さんの妹さんが、「緘口令だから一言もいえない」とつぶやいたと、どこかで読んだ。
3人の解放は15日である。
http://www2.asahi.com/special/jieitai/window/timeline0415.html
12日の夜から13日にかけて、3人の家族は誰かに引導を渡された。
私の推理である。
11日、日曜日の正午に「解放確実」、という外務大臣の午前中情報が、急遽反故になり、
午後には、外務省高官には「緘口令」が敷かれた。
12日は、「アルジャジーラから解放発表が出る」という情報がガセネタ化した。
13日もそうであったか?
12日は、チェイニー・小泉会談があった日でもあった。
(私の勘違いがあるかもしれないので、考査願います)
家族が口を閉ざされ、それを本人達にも伝えるよう、引導を渡したのは
いったい誰だろうか?
また、その引導の内容は何だろうか?
もし家族がそのとき「終生、事情は口外しません」と約束したとすれば、
それは脅迫というよりも、
「それには口外せぬ約束が必要です。そうでなければ、当人たちの生命は保証できない」
という取引。
これも私の推理である。
いずれにしても、口にチャック状態。
そのような立場に家族が置かれたことを、ドバイで家族から聞かされた、高遠氏本人。
弟と同じ態度を取る以外に選択肢はない。
彼女が記者会見どころか
家族を気遣うあまり家族との会話自身を拒絶する気持ちは、わかる。
本人の証言、記者会見が遅れれば遅れるほど、不利な立場になる。
それが分かっていながら、沈黙が強いられる。
家族達が、何と引き換えに口を閉じたのか、諸説芬々、
いろいろと週刊誌ネタがでるだろう。
わたしには、
「○○だけはしないで下さい」という家族の「救命の願い」が、
逆手にとられたような気がしている。
何はどうあれ、真実の告白は、何よりも重い。