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(回答先: Re: 反占領闘争が続く理由は感情論だけではありません:“譲れない線”はユダヤ人にユダヤ教を捨てろが通用しないのと同じ。 投稿者 真相ハンターK 日時 2004 年 4 月 19 日 07:23:56)
真相ハンターKさん、レスありがとうございます。
真相ハンターKさんの「あきらめさせる」というお考えは採りませんが、「あきらめる」・「あきらめたフリをする」・「一時的にあきらめる」というのは主体的な政治判断として常に考慮しなければならないことだと思っています。
「あきらめさせる」という真相ハンターKさんの提言に賛同しないのは、それをムスリム世界の人たちに求めても無理だろうと判断していることや、あきらめなくとも勝てる戦術(軍事に限らず)があると考えているからです。
(米英が戦略を達成するために“大量破壊兵器”を使う動きを示し、それを国民が許容するムードを見せたら、「(一時的に)あきらめろ!」と声に大にして叫ぶつもりです)
「国体護持」を旗印に「一億玉砕!本土決戦!」を叫ぶのは心情としては理解できないわけではありませんが、犠牲者が膨大に積み上げられ、最悪の場合は天皇も国民(臣民)も領土もすべて失う戦術が「国体護持」を名目に語られるのは戯画の世界です。
阿修羅でも“左翼”的考えをお持ちの方が、「小泉政権打倒!」「団結!頑張ろう!」「今こそ行動を!」といった勇ましいが空虚なものでしかない投稿をされています。
そのようなことから、真相ハンターKさんのような提言は、貴重なものであり、かつ、必要なものだと考えています。
どちらが正しいかとか議論の勝ち負けといったことは一切気にしていませんので、今後もお時間が許す範囲で、提言や批判を投稿していただければ思っています。
「イラク問題」を貴重な人命ができるだけ失われないかたちで解決する方策は、今のところ、下記の書き込みで書いた内容が、イラク多数派の共通政治目標になり、“国際社会”の多数派も好ましいと考えるようになることだと思っています。
(米英政権は、そのような解決法は9・11以降の「世界戦略」の頓挫を意味するので、しゃにむに抵抗するはずです)
★ 参照書き込み
『↑の最低限の条件は、米英など現存地上部隊のイラクからの撤退でなければならない。』
( http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/899.html )