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(回答先: ほかの日本人2人も解放・アルジャズィーラ報道 日経 投稿者 倉田佳典 日時 2004 年 4 月 15 日 22:38:35)
記事より抜粋:
新たに人質になったとみられる2人の日本人について、バッシャール師は「何の情報も入っておらず、ファルージャ周辺で外国人誘拐事件を起こしているグループとは違う可能性がある」と語った。状況が混乱してきており、さまざなグループが誘拐を実行するようになっているとの見方を示した。
毎日新聞 2004年4月15日 22時11分
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http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040416k0000m030104000c.html
イラク人質解放:
イスラム聖職者協会が保護 犯人側に訴え
【バグダッド小倉孝保】3人の日本人が解放、保護されたのは、先に中国人が解放されたのと同じバグダッド市内の「イラク・イスラム聖職者協会」の事務所と見られる。聖職者協会はイスラム教スンニ派の権威機関で、日本人の誘拐事件発生後、犯人グループに繰り返し解放を呼びかけていた。15日の解放前も、聖職者協会のスポークスマン、ムハンマド・バッシャール師は毎日新聞の取材に「我々は日本人の解放については楽観的だ」と述べていた。
イラク中部ファルージャで米軍が展開中の掃討作戦の激化にあわせ、イラク国内ではファルージャ周辺を中心に、武装グループによる外国人を狙った誘拐事件が頻発していた。聖職者協会は、人質となった外国人のうち、米英占領当局(CPA)に関係のない民間人については釈放するよう強く求めていた。
これまでに、イラク戦争に反対したロシアやフランス、中国などの人質が拘束後まもなく解放されたのに対し、米国や日本、イタリアなどの出身者は解放されず、14日にはイタリア人1人が殺害されたことが確認された。
バッシャール師は15日、毎日新聞の取材に「(3人を誘拐した)サラヤ・アルムジャヒディンはイスラム教の宗教令を重要視し、我々とのコンタクトもある」と語っていた。
一方、新たに人質になったとみられる2人の日本人について、バッシャール師は「何の情報も入っておらず、ファルージャ周辺で外国人誘拐事件を起こしているグループとは違う可能性がある」と語った。状況が混乱してきており、さまざなグループが誘拐を実行するようになっているとの見方を示した。
◇聖職者協会とは
イスラム教スンニ派の権威機関「イラク・イスラム聖職者(ウラマー)協会」は犯人グループとの交渉を根気強く続けてきたとみられる。カタールの衛星テレビ、アルジャジーラには10日(日本時間11日)、人質3人の24時間以内の解放を予告する声明文が送られてきたが、その文中には「イスラム聖職者協会の原則、純粋性、勇気を信頼して、また独自の情報源を通じ、当該日本人はイラクの人々を助けている」と協会を尊重する文言が含まれていた。
同協会は、フセイン政権崩壊後、活動を活発化させているスンニ派組織の一つ。50年代、スンニ派宗教指導者の故アムジャッド・エルザハウィ師によって設立された。フセイン政権下で厳しい活動規制を受け、昨年4月の政権崩壊時、メンバーは年老いた6人の宗教指導者だけになった。しかし、若手の宗教研究者らが相次いで入会。シーア派勢力の台頭に危機感を持ったスンニ派指導者も参加した。メンバーはイラク全土で6000人にのぼる。米国の占領政策を強く批判し、米軍とは厳しい対立関係にある。【小谷守彦】
毎日新聞 2004年4月15日 22時11分
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~今回人質が解放されたのは、報ステ内でも、
イスラム聖職者教会側は
「解放は日本政府の働きかけによるものでは無い」
ときっぱり言い放っていると伝えてましたね。
御家族が感極まって常に近くに居た政府に感謝の辞をいう気持ちも解ります・・が、
ちょっとまった。
街角インタビューで、小泉さんラッキーだったね、みたいな事をいっていた奥さん、
勝負はこれからです。