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「左翼嫌い」・「反戦平和主義者嫌い」・「人権派嫌い」・「市民活動家嫌い」の言論活動を宗としている新潮社らしい記事構成が「週刊新潮4・22」のメインになっている。
(「週刊新潮」は、端的に言えば、庶民が自分たちが嫌いな考え方に基づいて言論・政治活動をしているのを叩くことで自己愛の充足をはかるための媒体なんだろう)
「嫌いだ!」を書くのも勝手だが、「そうじゃなく、こうあるべきだ」がないことは、「週刊新潮」を愛する人たちの心性を推し量るのに重宝だ。
人質3人とその家族を叩く手法はあまりに類型的で、「週刊新潮」自身がその“裏返し”の存在であることをまさに告白していると言える。
新潮社には、あなたたちの存在を好ましいと思っている人たちがいつまでも権力者であり続けるとは限らないとだけ言っておこう。
そういう「週刊新潮」も、自分たち側がメディアを100%牛耳っていると思っているのか、「週刊新潮」愛読者はその種の情報に触れるようなメディアにアクセスしないと思っているのか、本当は“小泉叩き”が狙いなのかはわからないが、「イラク人質事件」確認後の小泉首相の行状を知るものにとっては、小泉氏の全人格を否定したくなるような情報を掲載している。
「週刊新潮」の“ご好意”に甘えて、簡単な“コラージュ”を...
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『小泉首相は、イラクで人質事件が発生したとの報告を受けた後、「当夜の行状:こんな小泉首相に「テロに屈しない」とほざかせていいのか!:「康夫さん、やってください」 [アサヒ芸能4・22」( http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/222.html )という行動をとった。
我が子や我が兄弟姉妹が3日後には殺害されるかも知れないという事態に放り込まれた家族は、殺害を回避させることができる唯一の存在である小泉首相に直接訴えたいと切実に願い面会を求めた。
しかし、小泉首相は、「首相、人質家族の面会拒否 家族は記者会見(山陰中央新報) ― 「会っても話すことは何もないだろう」」( http://www.asyura2.com/0403/war51/msg/228.html )と拒絶した。
そのような小泉首相の対応には、「「対策室ができた後2時間も安部らと酒を酌み交わし続けた」ことがなくとも、↑の言い訳だけで解決後辞任すべき!」( http://www.asyura2.com/0403/war51/msg/244.html )という批判もある。
ところが、小泉首相が家族との面会を拒否した背景には次のような思いがあったことがわかった。
「週刊新潮4・22」のP.35に掲載されている「●「小泉首相」を激怒させた人質家族の「不遜な態度」によれば、
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「小泉首相は官邸で“俺たちが一生懸命救出に奔走しているのにあの家族は何だ。いったい誰のために駈けずり回っていると思っているんだ”と周囲に怒りをぶちまけていますよ」(官邸記者)
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「週刊新潮4・22」は、「これでは、家族との面会を断るわけである。」と好意的に評価しているが、言論の雄を自認しているはずの「週刊新潮」のスタッフが、上述した当夜の小泉首相の行状を知らないわけはないだろう。
「週刊新潮」には、重要な情報を秘匿したままご都合主義的に断片情報をピックアップしタメにする記事を書きつづけていると、そのツケがいつか自分に跳ね返ってくるということを忘れないようにとだけ言っておく。』