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(回答先: シーア派イスラム教徒こそ住民の6割以上を占める本当のイラク国民ーユダヤ・イスラエルと英・米の最大の敵シーア派爆殺下手 投稿者 救国の草莽の志士 日時 2004 年 4 月 01 日 12:18:32)
救国の草莽の志士さん、はじめまして。
イスラム通信の記事そのものは草の根さんが3月21日に投稿しています。
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http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/856.html
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この投稿に対して長壁さんがレスをしています。事態の捕らえ方が不明確ですけど。
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http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/871.html
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3月2日のシーア派大虐殺に疑問を抱くならば当然この3月20日の事態もそういう懐疑を抱くのではないでしょうか。
「謀略」とは事件のいきさつや背景をを実証的にたどってみて初めて明らかにされるもの。
この事件は3月22日のイスラエルシャロンによるヤシン師暗殺の発生とともにすっかり忘れられていたのではないでしょうか。
私もヤシン師の虐殺に大いに怒りを感じ気をとられていましたが、改めて読み直すと身震いがします。
イスラム通信の文面からでもイラクの人々は自らの手で謀略を暴く戦い勇敢に立ち上がったことが読み取れます。
>同紙に届いた電子メールによると、「そこで米占領軍は、この官庁街を包囲
し、全住民に官庁街に入ることもそこから出ることも禁止、電話線を切断、同
地域への通信を破断した」
「その上で、住民と警察署員たちに、このアメリカ人に危害を加えないこと
と、米軍への引渡しを求めた。住民たちはこの要請を拒否した」
謀略実行犯を補足された米軍の大慌て振りが目に浮かびます。
>「そこで米軍は、複数のヘリコプターを官庁街の上空に旋回させ、空中から
拡声器で『引渡しに応じないと災厄と破滅をもたらすことになる』と警告。そ
の後、米軍特殊部隊が、大規模な突撃を開始、この米人捕虜を奪取、解放し
た」
もし特殊部隊を突入させても実行犯を奪還できなかった場合には、米軍は何をやったでしょう。
包囲された官庁街の全住民を「目撃者」である以上消したはずです。
それゆえ、「引渡しに応じないと災厄と破滅をもたらすことになる」と脅迫したのでしょう。
これを指揮しているのはイラクにおいては「テロの専門家」ポール・ブレマー(キッシンジャーの弟子−−−田中宇氏)に間違いない。
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バグダッド国連爆破テロの深層
2003年8月27日 田中 宇
http://tanakanews.com/d0827iraq.htm
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アメリカが一番恐れているのはおっしゃるとおりシーア派の存在だと思います。
これにスンニ派が3月2日のシーア派大虐殺以後「反侵略」で結束したのですからこれは侵略者にとっては最大の危機なのでしょう。
シーア派とスンニ派で国民の大多数が反米になったことは確実。
それゆえ市民の背後でうごめく反侵略の武装組織の活動が容易になった。
このような情勢を踏まえて危機感を募らせる占領当局は謀略隊員をあちこちへ「神出鬼没」させ謀略をしかけ「アルカイーダ」の名を騙らせているのでしょう。
そう捕らえなければ民間人の巻き込まれるゲリラ戦や爆弾攻撃(自爆ではない)ケースが多すぎることについて理解できないのです。
イラクがイラン化してしまえば元も子もない。
対米封鎖になれば国際情勢も変化する、その失敗の原因はネオコンの戦略の誤りに起因する、そして大統領選での苦戦。
ネオコンお描いたシナリオがひとつひとつ崩壊していますね。
統治に失敗すれば石油をはじめとした全権益が吹っ飛んでしまうのでうから、こりゃあ大変ですね。
もちろんシオニストも同様です。
そんな中でシーア派の新聞を発刊停止したのは火に油をそそぐような大ミスですね。
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3月29日 あっしらさん投稿
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/187.html
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イラクを占領して中東をドミノ的に「民主化」しようという構想が、根底から崩れる。
それを契機として今度は中東においてはイスラミックアラブの反米民族主義を勇気付け中東のイラク化さえ懸念される。
そうなればパレスチナでも反イスラエル闘争が再燃するし、イスラエルは中東の一小国になってしまう。
なかんづく米帝の圧倒的武力で支配してきた世界戦略は揺らぐし、またグローバリズム経済も打撃を受ける。
そうであれば何が何でもイラクは米軍の領土(占領地)として確保しておきたいはずです。
同時に米帝は、イラクでの失敗を機に防衛網をさらに強化するでしょう。
MD計画や日本海へのイージス艦配備など、徐々に世界的にきな臭い情勢になってきましたね。