ヒロシマから平和発信　イラク開戦１年 [中国新聞] なるほど

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ヒロシマから平和発信　イラク開戦１年 [中国新聞]
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投稿者なるほど日時 2004 年 3 月 22 日 01:09:23:dfhdU2/i2Qkk2

【写真説明】原爆ドーム前で、「ＮＯ　ＷＡＲ」などと書いたプラカードを掲げて座り込む参加者（広島市中区）
'04/3/21

イラク戦争が始まって一年の二十日、世界的な反戦・反テロの統一行動に合わせ、被爆地広島をはじめ中国地方各地で、自衛隊派遣反対などを訴える集会やデモがあった。

　広島市中区の原爆ドーム前では、市民団体「ヒロシマ・ピープルズ１０００人声明実行委員会」の呼び掛けで若者たち約三千六百人（主催者発表）が集まった。「ＮＯ　ＷＡＲ（戦争反対）」などと書いたプラカードを掲げて座り込み、反戦コンサートを繰り広げた。

　共同代表の岡本三夫・広島修道大教授が「今こそヒロシマの持つ意味を考えよう」とあいさつ。集会後、参加者は「憲法九条の精神を守れ」などと声を上げ、繁華街を行進した。

　呉市の「非核の呉港を求める会」の二十人はＪＲ呉駅前で街頭活動。海上自衛隊呉基地の輸送艦「おおすみ」のクウェート派遣の賛否を問う「シール投票」などをした。

　福山市ではＪＲ福山駅前で二つの市民団体が前後して集会を開き、計百十人が参加。三次市でも中心部の公園で集会があり、労組員や市民約三百五十人が平和を訴えた。

　岩国市では労組などでつくる「人間の鎖ｉｎいわくに実行委員会」の約千人が、米海兵隊岩国基地の外周のうち約一キロを手をつないで囲んだ。

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