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(回答先: 3.11から現在までスペインから阿修羅に接続できなくなっていた! 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 3 月 16 日 11:48:09)
付け加えておきますと、こうやって「彼ら」が何かを起こす時のやり口の一端が披露されたわけです。今後、たとえばもしローマか東京で何か起こる場合にも、恐らく阿修羅などの「けしからぬ掲示板」が海外の一部、または全部から遮断される可能性が高いと思われます。
今回のスペインと阿修羅との接続不能の件は、おそらくスペイン当局か英国か米国のエシュロンなどの仕業でしょうが、協力したのは当然スペイン・テレフォニカでしょうし、日本側の「協力者」がいるのでしょう。
もちろん「彼ら」の「事があればこうするぞ」という警告でもあるでしょうが、同時に「彼ら」がいかに『事実が即時に知れ渡ること』を恐れているか、という証明でもあるでしょう。「彼ら」の強みも弱みも見事に発揮してくれたわけです。
サルバドールさんが次のようなチリのアジェンデ政権の時の詞をご紹介しておられます。
“El pueblo unido jamás será vencido”
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投稿者 サルバドール 日時 2004 年 3 月 15 日 08:19:58
http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/481.html
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これは『一つに結び付けられた民衆は決して征服されない』という意味ですが、我々は、たとえ連絡が途絶えるようなことが起こったとしても、常に「一つに結び付けられている」、決して孤立していない、ということを教えてくれています。(この言葉をこのタイミングで提示していただいたサルバドールさんに感謝いたします。)
スペインではまだフランコ独裁時代の記憶が生々しく残っており、変なエピソードですが、ずいぶん前に私がたまたまモンジェイックのオリンピック競技場であったアメリカンフットボールのNFLヨーロッパリーグの試合中継(バルセロナvsアムステルダム)を見ておりますと、アムステルダムがバルセロナのゴール前に迫ったときに、観衆からいっせいに“¡No pasarán! ¡No pasarán!”という大声援が上がりました。これは「決して奴らを通さないぞ」という意味で、スペイン現代史に詳しい人ならご存知かもしれませんが、共和国を支持する民衆がフランコ軍と対決するときに使った言葉です。「さすが!」とすっかり感激してしまいました。
今回の選挙でも明らかなとおり、スペインの民衆には「あの記憶」が何十年たっても風化されずに残って子から孫へ伝えられているのです。
“El pueblo unido jamás será vencido”
『一つに結び付けられた民衆は決して征服されない』
これは胸に刻み付けておかねばならないでしょう。