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(回答先: 願望や心情は根源として重要なものですが、それだけで戦いに勝つことはできないのです。 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 26 日 03:34:25)
あっしらさん、半兵衛さん、返信ありがとうございます。
このように、様々な意見が交換され、読む人が意見を集約し、己が頭で各判断されればいいことです。
あっしらさん、「世界支配層の策動を助け、補完することになる」などという大仰な力は、私にはありません。「悪魔の崇拝者の片割れ」は、そのまま、あっしらさんにお返しいたしましょう。
フランスの寓話「茶色の朝」がしめすように、日本の今のゆで蛙状態こそが、シャロン・ブッシュのシオニストのほしいままの欲望を支えているのではないでしょうか。
50年あまりもいたぶられ続けてきたパレスチナ人が、敵の意図を理解しないで、日本の一女性の文言に触発されるなんて、そんな傲慢なことをかんがえたこともありません。60年のキャリアを持つパレスチナの人々は賢明な選択をするはずです。今までと同じように、ぎりぎりの試練を乗り越え、人間以上の人間としての行動をすると思います(半兵衛さん、この言葉に安堵しました)。
ただ、この度、また大きな大きなヤシン師殺害という敵の狂気に遭遇した彼等に、私は、一人の人間として、共感の声をあげずにいられなかっただけです。ゆで蛙が垂れ流すプロパガンダを補完することを、キッパリと拒否したいとおもっただけです。
あっしらさんは、どうやら、あくまで、今のこの状態を維持し続けるということが根底にあるような気がいたします。思想的な基盤としてのという意味ですが。
つまり、パレスチナやイラクや世界で起こっていることは、それなりに分析・提言なさいますが、あくまで、ご自身の心情とは切り離されたこととして、論評されているようなきがいたします。願望や心情は根源としてあるかぎりにおいて、力を発揮するものだと思います。否、発揮させねばならないものだと思います。
あっしらさんからは、「では、どうするのか」ということがみえてこないのです。せいぜい、敵はとほうもない力を有した組織体、権力なのだから、並みの人間にはどうすることもできないのだから、口出ししたり、心情を吐露したりするのは、かえって、敵に利用されるだけに過ぎない、と、牽制球をなげていらっしゃるにすぎません。
そういう見方もあるのかという参考にこそなれ、元気が出るわけでもなく、新たな創造につなげるヒントにもわたしの頭では展開できません。むしろ、半兵衛さんの共鳴の方が、私には、自らの抑制策として、すとんと胸におちるのです。たぶん、これは、あっしらさんとわたしの拠って立つ土台の違いでしょう。
様々な国が、巨大な米国の抑圧をうけながら、対立・和解を繰り返し、思考錯誤しているのは当たり前の話です。ただ、自国の利益・保身のみが突出したなかでのそれは、結局、敵を利するだけで、最終的には、今現在のパレスチナ戦争といった根源を温存するばかりになるのだと思います。
共産党の志位は、未だに「テロ根絶、テロは法と理性に基づいて、裁きを」とほざいています。この党のイカレ頭は、もはや、救いようがありません。
共産党こそ、「武力反対」「反戦」をとなえながら、ブッシュの反テロ戦争を擁護しながら、パレスチナを弾圧している補完勢力です。もちろん、自公民に劣らずという意味ですが。
私は、そんな共産党の党員として、だからこそ、声をあげ続け、非ゆで蛙の結集を目指しているというわけです。