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(回答先: Re:日本で「茶色の朝」を迎えて 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 3 月 26 日 14:41:51)
長壁さん、ま、落ち着いて考えてください。
私は感性的には長壁さんにマッチしていると自覚しています。
18世紀中葉のフランスでディドロ・ダランベール(ルソーも含む)らにより、あらゆるジャンルにおいてアンシャン・レジームにおける蒙昧を啓く思想・運動がありましたね。彼らは百科全書派と呼ばれていましたが、これがフランス革命を導く原動力になったわけです。その根源には合理主義がありましたね。
しかるに現代において、何がアンシャンレジームなるや、と思考をめぐらせば、一発で理解できるわけです。合理主義精神で計ってゆけば現代のアンシャンレジームのもとで呻吟する大衆に何を知らせるべきか。
阿修羅はそのような意味で長期的展望を持った現代の百科全書派ですよ。
私のような粗忽者も末席を汚させていただいたけれど、深い知識に裏打ちされた戦略的観点から論議を見守りながら発言する人も居る。いろんな立場の方から何度も私もたしなめられています。それが私にとっては思考の糧となる。
ヤシン師の虐殺という現実に対して私はどうすべきか。
はらわたが煮えくり返って怒り心頭に達したけれど、それは私の即自敵立場から直裁に怒りとして現れる。
そして問題点を抉り出したくなって向自的な立場に移行する。これは私の内部で起きるごく自然な現象です。むしろ最良の方向へ事態が進むようにと願いつつ、歴史的に省察しパレスティナ問題の本質をつかんで、そこから再び私なりに戦略の確立へ(イスラエルの自滅=9.11WTC崩壊のような炉心溶融)向けて思考は上向過程にはいるのではないでしょうか。
そうなると投稿したくなります。パレスチナからは物理的に引き離されたところに居るけれど自分がなすべき任務(零細企業の制限の中)は何かという課題に突き当たるような気がします。
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報解析
・その情報が 誰によって 流されているか?
・その情報が なぜ今 流されているか?
事象解析
・その事象で だれが利益を得るか ?
・ 歴史上、その事象の時何があったか?
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まさしくあっしらさんがおっしるとおり非難するだけでは
>あっしらさんからは、「では、どうするのか」ということがみえてこないのです。せ
>いぜい、敵はとほうもない力を有した組織体、権力なのだから、並みの人間にはどう
>することもできないのだから、口出ししたり、心情を吐露したりするのは、かえっ
>て、敵に利用されるだけに過ぎない、と、牽制球をなげていらっしゃるにすぎません。
というところが落としどころになってしまい、これではイデオロギー闘争の土台がなくなってしまいます。
日共の中で改革を図りたいというお気持ちがあるのですから、このような戦略的立場に立って、元気よく戦ってください。期待してます。
長壁さんと私は怒りを共有しています。これはあっしらさんもまったく同一です。木村氏も同一です。立場が違うだけ。いろんな人たちがどうやって共通の認識を持てるようになるか、考えてみたいと思います。