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(回答先: 謀略テロの連続的強行(革マル派「解放」第1812号 2004年3月29日) 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 3 月 25 日 07:16:12)
上記「解放」にて言及されているマドリード列車テロへのコメントです。
解放画面の右上の「最新号」のアイコンをクリックするとたどれます。
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アメリカのイラク軍事占領反対!
日本国軍の出兵・軍政参加粉砕!
「テロ根絶」に唱和する既成指導部に抗して闘おう!
三月十一日に、スペイン・マドリードで大規模な列車爆破事件が勃発し二〇〇名が死亡した。アスナール政権はただちに犯人を「バスク祖国と自由」(ETA)ときめつけ「反テロ」を煽りたてた。ところがブッシュ政権が「アルカーイダの犯行」とうちあげるとともに「アルカーイダの犯行声明」なるものが流された。この混乱からしても、この事件は、3・2謀略にかけた企みの破綻に焦ったブッシュ政権と「友邦同盟」国スペインのアスナール政権がイラク占領と「テロにたいする戦い」の正当性を煽りたてるために、スペイン総選挙直前に急きょ仕組んだ謀略と断定できる。
一夜にしてスペインでは「反テロ」の世論が沸騰し、全国で一二〇〇万人がデモに参加した。だが、「反テロ」を叫ぶ民衆は、同時に「もともとイラクに派兵しているからこういうことが起きるんだ」と政府への反発を強め、もうこりごりだ、戦争はやめろ≠ニいう声をあげた。
三月十四日の総選挙において、アスナール国民党は社会労働党に敗北した。社会労働党書記長サパテロは「イラクからの撤兵」を表明した(三月十五日)。3・11謀略にかけた両権力者の思惑もまた、一夜にして大破綻したのである。
すべての諸君! 追いつめられたブッシュは、しかもイラク占領支配の破綻・ドロ沼化のゆえに大統領選での敗北必至のこの政権は、「反テロ」の気運を煽りイラク侵略戦争・占領支配を正当化するために、世界中でなおも謀略事件を仕組むにちがいない。警戒せよ!
われわれは、米英軍によるイラク軍事占領・植民地支配の片棒をかつぐための日本国軍出兵・軍政参加を粉砕する闘いを、前へ前へおしすすめるのでなければならない。二月の北海道現地での激闘の地平にたち、3・20イラク侵略戦争の開戦一周年を期しての世界一斉行動の戦闘的高揚をかちとろう。
以下、見出し
雪原に「出兵阻止!」の雷鳴
ムスリムの反米反占領闘争の高揚と日本の反対運動
派兵容認に後退≠オた民主党中央
「テロ根絶のための貢献」を唱える日共官僚