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長崎県佐世保市の小6女児殺害事件が起きた大久保小学校(出崎睿子=えいこ=校長)で21日夜、事件後初のPTA総会が非公開で開かれた。
関係者によると、父母ら約100人と教職員らが出席した。総会では当初、市教委担当者が事件現場となった学習ルームを「教育相談室」に改装する計画を説明することにしていたが、20日になって、PTA側が市教委側の出席を拒否したという。その市教委に対しては、事件への対応を巡り、不信感が噴き出した。
今回の事件では、発生後、佐世保署が約5時間にわたり、6年生に事情聴取を行った。聴取が保護者の同席なしに行われ、しかもその間、父母らが校外で待たされ続けたため、市教委や学校に批判が寄せられていた。学習ルームの改装についても、市教委が独自に計画したたため、「保護者の意見を反映すべきだ」と反発する声が上がっていた。
総会では、こうした批判に対し、学校側が見解を説明したほか、事件の再発防止に向け、学校側と協力した体制づくりについても話し合った。総会後、父母たちは「学校からは納得のいく説明がなかった」「何も言えません」と厳しい表情で足早に立ち去った。
鶴崎耕一・市教育長は「PTAとともに歩んでいきたいという意思は変わらない。しばらく事態を見守りたい」と話している。
(2004/6/22/00:50 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040621i316.htm