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(回答先: グループ全体がおかしなことになっているように感じています 投稿者 エンセン 日時 2004 年 5 月 11 日 00:59:16)
完全に匿名の掲示板で何を言おうが信用できない=説得力がないということは百も承知の上で投稿します。
自分はあまり三菱グループと近くはないのですが、多少情報が入る位置にいるものです。
最初の火災は、自分は「ペンキ缶のようなものから出火」したように聞いていましたが、ここの関連レスポンスを見ると「溶接作業で注意義務を怠り、階上の(!?)木製家具から出火させた」ことになっていたようですね。自分は、出火からしばらくの間、原因が全く分からないというような事を聞いていました。放火の可能性も捨てきれないという事でしたが、驚愕したのは、「作業員1人が業務上失火罪に問われ、今年3月24日、長崎地裁で禁固1年6月、執行猶予3年の判決を受けた」という文章です。こんなスピード判決でもう「事実が決定されてしまった」という事には非常に恐怖を覚えます。
みなさん、原因が全く不明であった火災で、この『禁固1年6月、執行猶予3年』の判決がそう易々と出るものなのか?そして、この『犯人とされた人間』はどういう気持ちでいるのか?この人間は本当に犯人なのか?真実を愛する阿修羅の皆さん方の間でぜひ熟考してみてくだされば嬉しいです。自分の考えでは、現場監督か、当日に最後まで残っていた人間が吊るし上げられた可能性が大だと考えます(もちろん、実際に現場を『警察の換わりに警察の目で』見ない事には何も立証できない事は百も承知ですが、逆に『完全に立証しえない事で判決が下っている』という事は我々にでも証明できると考えます)。
今回、処方箋さんのおっしゃるように、「発電室内で油が漏れ、補助発電機の熱で出火」という『報道』がなされましたが、自分は以上の経験から全く信じておりません。まず「出火」という現象があり、それからああだこうだと考えて合わせた辻褄がこれなのだろうと考えます。
今回の事件に関しては、もう少し聞き込んで後でまた機会があれば報告させていただきます。
現在三菱グループでも、長引く不況のさなか、他の会社と違わず盛んに議論が行われている模様です。
例えば、外資系とのM&A(合併)の話もありますでしょう。つまり今後「どのような形でグループとして生き残るか」という議論を盛んに行っていると考えています。おそらくは、@外資との実際の合併、A政府機関から税金を投入してもらう可能性、B身売り(事実上の会社売却)、C大規模リストラetc.等、全ての可能性について細かく当たっていると考えます。造船部門は全体から見れば大きくはないですが、外国企業と国際的に競合している当部門が、(不況×円高)で受けている影響の大きさは考えなくてはなりません(TV等で「船会社が好況」というのは所謂今回出てきた「新日本フェリー」等の「船会社」が好況なのであって、実際に「その乗り物を作る会社」が本当に好況なのか、将来にわたりこの好況が持続するのか一過性ですぐに冬が来るものなのか会社四季報等でよくよく確認されたし―――まあ皆さんはテレビの好景気煽動には乗っておられないでしょうが)。
この最中での火災「事故」がどのような影響を及ぼすのか。
一体誰が得をするのか。
自分は敢えて言いますが「彼ら」だと思います。
三菱グループの買収、最終的にはその総本山ともいえる重工の買収が、「彼ら」の「最勝利計画」のターゲットの一つなのではないかと考えます。勿論、@外資との実際の合併やB身売り(事実上の会社売却)の後に来るものは、C大規模リストラでしょう。実際に三菱は単体では絶対に大規模リストラはできない構造になっています。例えば、長崎に住んだことのある方なら分かると思いますが、五分の一から四分の一、あるいはそれ以上は三菱の経済効果でもっていると思います。雇用を創出しているのです。他の企業と同じく、それら人件費が主要な赤字要因となっているのです。それを例えば容赦なく切り捨て、そのまま工場を休眠させてみたり、中国やベトナム等に「グローバル経済の原則に則って」移転したらどうなるでしょう?後には大量の失業者と雇用不安が残るのみです(これを防ぐ為に「土着の力関係で」スピード判決が下ったという穿った見方もあります)(私は以前は大前研一氏のような、徹底的な合理化支持者でしたが、セーフティーラインもないのにそのようなことを強行していけば結局「最強の人間の一人勝ちになる」、即ち富の収奪が加速するということになると現在では考えています)。
まずは、『三菱』というブランド名を徹底的に叩いておとす。安くなった(下げた)ところを買う。そして将来円が紙屑のように安くなった時点で船やその他を大量に作る、つまり高く売る。人件費は工場が休みになり彷徨っている人間を限りなく安く買う。安く買って高く売ることは経済的には「最も効率的な」方法である事はお分かりだと思いますが、ひょっとして世界のどこかに、意図的にその値段の操作をしてやろうという集団がいるのではないかという考えに私は賛成します。まあ「彼ら自身」が三菱買収に名乗りを挙げることはおそらく無いでしょうが。
私などよりも、アメリカでの訴訟事件に始まり、現在に至るまでの三菱の内情を知り尽くした人間に「彼ら」の存在を教えたら、「ああ、こういう不可解なこともあったけどそうだったかもしれない」というのが沢山出てきそうです。勿論俄かには信じ難いでしょうが(笑)
まあ、詰まる所、そういったグローバルな視点からこの事件を考えることが可能であると言う事です。
自分としては、ぜひあっしらさんに、今回の一連の事件をどうお考えになるのか、意見をお伺いしたいです。質問としては、
(1)この事件は三菱の隠蔽体質の発露なのか?それとも意図的なものか?誰が将来
的に得をするのか?「彼ら」の関わっている可能性は?
(2)私感ですが、日本もグローバル経済に巻き込まれようとしている最中だが、こ
れをなんとか防ぐ為に経済的に鎖国をするというのは有効(だった)かどう
か。もしそうならいつの時点で踏み切るべきであったのか、また可能であった
のか。
もし興味を持たれたならばお願い致します。自分の不勉強で過去レスを見ていないならば過去に書かれたもののアドレスを教えてください。
P.S.あきみつかよさんの投稿がどうしても気になってしまうのですが、本当に「社内は石を投げればS学会員に当たる」んでしょうか?もしそれが確認できないならば、極めて信憑性に疑問のあるレス(怨恨レス)と考えます。