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(回答先: 退院情報公表の真の目的 投稿者 てるじ 日時 2004 年 3 月 11 日 20:42:46)
今日の昼に放送されたテレビ朝日の「ワイドスクランブル」でA君の仮退院問題が取り上げられた。
そのなかで出演していた元法務官の女性が、関東医療少年院での“矯正”状況の説明をし、A君は、拘束後1年ほど前に初めて「事件関連の記事」を閲覧し、そこに書かれている社会の目の厳しさに衝撃を受けた様子だったと語った。
勝手な推測だが、A君は、冤罪で監禁されたとしても、どうしようもない現実になんとか適応しようと“矯正”スタッフに擦り寄ったと思われる。(このような対応は、長期監禁のケースだけではなく、就職や入学といった一般の社会生活のなかでも見られること)
監禁から解放されたらいつか冤罪を晴らしたいと思っていたとしても、社会全体が自分のことをあのようなとんでもない事件の犯人だと信じ、自分のことを鬼畜や悪魔のように罵っているものを見聞きすれば、冤罪を晴らすなぞとても叶わぬことだとあきらめの気持ちが充満してもおかしくない。
関東医療少年院の“矯正”スタッフは、「なかには、あなたのことを冤罪で監禁されていると考えてこのようなことを書いたりしている」とその内容を見せ、「ほんとうにあのようなことをしたあなたにとっては不可解な内容でしょ?」といった対応をしたのだろうか?
それをしないで、A君をあの事件の犯人であり鬼畜や悪魔のように書いているものだけを見せたとしたら、関東医療少年院の“矯正”スタッフは、マインドコントローラーを超えてとんでもない犯罪者である。
A君に再審の機会を!