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(回答先: ゲーデルの「不確定性理論」について 投稿者 メルローポンティ 日時 2004 年 5 月 03 日 23:38:35)
ありがとうございます。
@〜Eの話は興味深かったですよ。
こういう方面は全然知らないものですから。
背景事情が分からないのですよね。
ありがとうございます。
(前回の「脱構築」のくだりが「ピンとこない」となると、すみちゃんは文学理論は苦手のようだね。
これだと、現代フランス思想の大半が「関心の外」になってしまうのは残ねではあるが、「理解できない」というのであれば、仕方がないね。)
仕方ないですね。
すいません。
(これによって物理学も含め、世界のすべてを説明する理論(大統一理論など)は、原理的に存在しないことがはっきりしたが、これは、「全能なる神」も存在しないことにつながる。まあ、「欠陥のある神」なら存在できるわけだが。また、未来を予知することもできないことがはっきりした。
どうしてそうなのかは、ゲーデルほどの頭の持ち主ではない小生には完全にはわからないが、世界の存立構造そのものに、こういう背理がふくまれているのだ、とでも理解するしかない。)
ゲーデルの理論は「数論」のもので、
その骨格理論は比較的分かりやすいものだと思います。
ところで、世界を一元的に説明しようなんてことは、
私はどうでもよいし、
そんなことを考えたこともありません。
世界は多元的、多面的、それでいいじゃん、と思ってしまいますね。
しかし、こういう一元的把握に「こだわる」精神が近代精神なのでしょうね。
むしろ、なんか怖い発想だと思います。