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(回答先: 「うなゐ子がすさみに鳴らす麦笛の声におどろく夏の昼臥し」【陸奥ふたたび】 投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 4 月 30 日 17:48:47)
エイドリアンさん。 こんにちは。
「都心に程近い住宅地の小道を歩けば、
垣根に這わせたジャスミンの香りに包まれる、昼下がりです。」
もしかすると私の家かもしれません。
香りの強い羽衣ジャスミンを垣根一杯に這わせています。
10年前に、小鉢に這わせたものを2000円で買ったのですが、
今はもうちょっとした樹木になってしまいました。
ローズマリー、アロエ、ヒソップ、カモミール、ミント、フェンネル、クラシックローズ
みんな恐ろしく成長してしまいました。
ジャスミンの周りを黒アゲハが飛んでいますが、
心なしかヨタヨタしています。
香りに酔っているみたいに見えます。
ジャスミンの香りに酔い、隣にあるバラの木に卵を産み付けるのでしょうか?
この黒アゲハは、
どのような宗教家や神秘家の法悦もまったく問題にならない強烈な歓喜を生きているのに違いない。
(「蛙の面に・・・」に掛けていますか?
私は、蛙とかヤモリ、好きなんです。)
金峰山寺の裏側の緩斜面の獣道をしばらく歩きますと、
四つ角に蛙の置物があるのです。
清水を守る水の神。
その蛙の白いお腹の下の方から水がこんこんと湧き出ていました。
若夏−良い言葉ですね。
若いのはいい(いやらしいか?)。
若い=「和歌」なのだそうです。
古今集序に出てくる「下照姫」はこの「和歌姫」のことだそうです。
「和歌山」の語源でもあるそうです。
ちなみにエッセンシャルオイルで一番高いのは若夏のローズとジャスミン。
最も「若さ」を感ずる香りですね。