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(回答先: 浅間山:火口付近までマグマ上昇(毎日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 9 月 19 日 04:59:49)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040918i306.htm
浅間山で14日から続いている噴火によって、マグマの通り道(火道)をふさいでいた岩石がすでに吹き飛び、16日以降はマグマ本体が直接、噴出していることが、産業技術総合研究所地質調査総合センター(茨城県つくば市)の調査で確認された。
火山灰を調べた結果、14日の灰は、火口に積もっていた岩が爆発で粉砕されたものだった。しかし徐々にマグマが空中で固まった「軽石質ガラス」が増加。16日夕に降った灰は大部分が軽石質で、古い岩の破片は見られなかった。
同研究所の下司(げし)信夫研究員は「火道をふさいでいた“ふた”は吹き飛び、16日夕方以降の噴出物は、ほぼすべてマグマ物質。16日夜に見えていた噴石も、マグマ本体だろう」と話している。
気象庁の観測によると、浅間山では、18日午前零時から午前9時までに計11回の小規模噴火が発生している。
(2004/9/18/15:05 読売新聞 無断転載禁止)