現在地 HOME > 掲示板 > 地震・天文11 > 396.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 浅間山の噴火、16日以降はマグマ本体が噴出(読売新聞) ― 火道をふさいでいた“ふた”は吹き飛んだ 投稿者 シジミ 日時 2004 年 9 月 19 日 05:03:46)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20040920ddm041040133000c.html
群馬・長野県境の浅間山(2568メートル)の火口に、地下から上昇したマグマによって、餅を重ねたようなドーム状の地形(直径約200メートル、高さ数十メートル)ができたことが、国土地理院の観測で分かった。浅間山の火口でマグマが確認されたのは73年の噴火以来。気象庁の中禮(ちゅうれい)正明・火山課長は「従来の予測通り、小〜中規模の噴火が起きる危険性があることを示している。さらに成長していくのか、観測を続けたい」と説明している。
国土地理院は16日、噴煙などで見えない部分の地形をマイクロ波の反射によって調べられる「合成開口レーダー」を積んだ航空機を使い、上空4290メートルから観測した。
分析の結果、火口の中心からやや北東部分にドーム状の地形を確認した。噴火前はくぼ地だった部分で、18日の長野県の防災ヘリによる赤外線映像観測で見つかった高温部と一致し、新たに上昇したマグマによる地形と分かった。マグマの体積は約50万立方メートルと推計される。気象庁は大規模な噴火につながる大きさではないと判断している。浅間山は19日、噴火は観測されなかったが、火山性地震は77回に達している。【鯨岡秀紀】
毎日新聞 2004年9月20日 東京朝刊