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(回答先: 水路による都市再生の夢 投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 12 月 27 日 16:43:09)
エイドリアンさん、どうもです。
筏で吉野川をのんびりと下ってみたい気はします。
ただし、その前に上流のダムを取っ払わないといけませんね。
エイドリアンさんが別の板で投稿されていたガイア説。あれによると、山に降った雨が湧き水となって浄化されるのは、人間にたとえると肝機能に、川は血管にあたるのでは。
むやみにダムを造ることは血栓症を引き起こすようなものですね。
吉野川上流に造られたダムによる悲劇について(http://www.soratoumi.com/river/sameura.htm)
秀吉は当時の武将の中では土木工事をやらせれば右に出るものはなかったのではないでしょうか。
当時にあっては自然破壊者だったかもしれませんが、堀が残っていれば、確かに大阪はもっと過ごしやすい街になっていたはずです。もはや大阪は亜熱帯地帯ですから。
家康も余計なことをしてくれたものです。
「実は、前から思っているのですが、海に注ぐ河口に発達した大都会について、元は水路だった道路のかなりの部分を水路に戻して、水辺の環境を整備すれば、都市の再生につながるのではないかと。」
水のある街は人気を呼ぶと思います。コンクリートとアスファルトに辟易している都会人にはオアシスになるでしょう。
水路、運河というものは現代社会では不効率なものですが、あえてそういうものを抱えることで、時間の流れが緩やかになり、街にゆとりができるのだろうと思います。
写真でご紹介の八幡堀。こういう水の風景はいいですね。
水草が茂り、覗き込めば小魚なんかが泳いでいそうで。カエルも戻ってきそうです。
単に街の温度を下げるだけでなく、はかり知れない効果がありそうです。
ただし、懸念もあります。最近の異常気象による水害です。吉野川でも台風23号のときに、観測史上最大の水量を記録したそうです。
中途半端な水路だとたちまち氾濫してしまうでしょう。そうかといってコンクリートでガチガチに固めたものを造る訳にも行きません。
やはり、上流のダムや人工林を改めて、山や河の自然の保水力を回復させることからやり直すしかないのでは、と思ってしまいます。
「去年だか、利根川上流で川魚を取って暮らしている「釣名人の自然児」が保護されたというニュースがありました。」
確かにありました。釣り仲間に保護された人ですね。あの人はどうしているのでしょう。サバイバル教室でも開けば、流行るように思うのですが・・・・。